2022年12月4日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、渡辺徹との若手時代でのドラマ共演で日本テレビの出した案に双方からクレームを出したと告白していた。
明石家さんま:私の友達の徹ちゃんが突然亡くなるという。
村上ショージ:そうですよ。
明石家さんま:ニュースが入ってきて、「え?」って。「今日はサッカーの話で」って思ったんですけど、僕は徹ちゃんっていうと、ドラマも。渡辺徹君とは、ドラマも一緒にやったり、普段もちょこちょことアレさせていただいたり。
横山玲奈:はい。
明石家さんま:番組も出ていただいたりしてて。61歳やから。なんか、凄い…未だに、サッカー終わってやっと寝た、起きたと思ったら徹ちゃんが亡くなったっていうことになってしまったんで。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:非常に今、複雑な。で、徹ちゃんがサッカー好きなんですよ。
村上ショージ:へぇ。
明石家さんま:そういうのもあって、なんか複雑な心境で。まぁ元々なんか糖尿だったりとか、病院も何回か入院も繰り返したりしてたんですよ。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:一度、僕は渡辺徹と明石家さんまで、『傷だらけの天使』っていうドラマ。ショーケンと水谷豊さんがやってた、カッコエエドラマがあったんですよ。
村上ショージ:はい。
明石家さんま:その第2弾を日テレで作りたい、と。「それはもう、渡辺徹とさんましかいない」というので。
村上ショージ:へぇ。
明石家さんま:日テレが「第2の傷だらけの天使作る」ってなったんですよ。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:そして、台本をいただいたら、『どすこい野郎』っていう、相撲の…
村上ショージ:ふふ(笑)天使違いますやん(笑)
明石家さんま:全然違うのよ。
村上ショージ:傷だらけの相撲取り(笑)
明石家さんま:うん。『どすこい野郎』って…
村上ショージ:どうしたんですか?
明石家さんま:「どうしたんですか?」って、第二の傷だらけの天使を作るって、どすこい野郎って、徹ちゃんの体に合わせた本が出来上がって。
村上ショージ:はい(笑)
明石家さんま:「どすこい野郎は勘弁してくれ」と(笑)
村上ショージ:ふふ(笑)
明石家さんま:ドラマ徹ちゃんやし、やるけども「どすこい野郎は…」って。で、徹ちゃんの方からも、「どすこい野郎って…」って、クレームがきたんですよ。
村上ショージ:ふふ(笑)
明石家さんま:で、お互い、主役二人がクレーム出して、『どすこい野郎』はなくなったんです。
村上ショージ:ふふ(笑)
明石家さんま:で、その次が『ちゃんこ屋の青春』とかっていう(笑)
村上ショージ:相撲から、離れたいねんけど、あまり離れてなかったんですね(笑)
明石家さんま:離れたくなかったみたいなのよ(笑)で、ほんなら『気になるあいつ』に最終的に変わって、僕と徹ちゃんでドラマになって。
村上ショージ:なったんですか。
明石家さんま:シリーズ化して、『風の中のあいつ』って変わって。
村上ショージ:ほんなら、結構絡みあったんですね。
明石家さんま:もちろん、もちろん。俺ら二十代でしたから、一緒に。ワーワーワーワー、楽屋でゲラゲラ喋ったり。
村上ショージ:はい。