2022年9月28日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、松本人志からM-1ブレイク後の多忙な時期に言われた一言に思わず「泣いてしまった」と告白していた。
若林正恭:M-1の次の年の2009年、一番忙しい時に、出るテレビ、出るテレビ、「今までどうだった?」ってこと聞かれるじゃないですか。
横山由依:はい。
若林正恭:下積み期間、みたいな感じで。
春日俊彰:うん。
若林正恭:同じ話ばっかりするんですよね、春日が節約でアメジュース飲んでた、とかを喋ってくださいが毎日続いてて。
春日俊彰:そうですね。
若林正恭:で、ネタも、毎日ネタ番組に出てくから、ちょっと消費されちゃうんじゃないかって30歳で思ってるんですよ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:でも、会社に「仕事量、多すぎなんですが」って言える立場でもなくて。相談できる先輩もいない時に、『ダウンタウンDX』に出る直前、袖で松本さんに「いやぁ、ホンマによその事務所やし、他人事やけど、ちょっと出過ぎちゃうかな。どうなん?」って言われて。
春日俊彰:うん。
若林正恭:俺、出番直前に泣いちゃったことあるの。
横山由依:はっはっはっ(笑)
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:本当、松本さんが仏様みたいな口調で、「他人事やけど、どう?出過ぎちゃう?」って。
松本明子:へぇ。
若林正恭:声かけてくれて。俺は、出過ぎを誰にも言えない何ヶ月を過ごしてるから、それが一気にパーンって。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:仏の一言のように弾けちゃって泣いちゃって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、春日がゆっくり出てきてマイペースに浜田さんに「早よ歩け」ってツッコまれてる感じ、めっちゃ腹立ったわ。
横山由依:はっはっはっ(笑)
春日俊彰:それは春日のお仕事じゃない、それは(笑)