2021年3月23日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑い芸人・今田耕司が、松本人志や『ごっつええ感じ』スタッフに「このチームの若手代表で行くんだ」といった感じで背中を押されて意気込んで『殿様のフェロモン』に臨んだと告白していた。
今田耕司:『ごっつええ感じ』で、凄かったんや、テレビって。派閥とか。
若林正恭:なんかありましたよね。
今田耕司:無茶苦茶あった。班が色々あって。
若林正恭:スタッフさんの方ですか。
今田耕司:とんねるず班、ひょうかん班とか。
若林正恭:ああ。
今田耕司:俺らは、『ごっつええ感じ』のプロデューサーさんっていうのは、佐藤さんって言うて、ひょうきんディレクターやった人で。そっちの流れやったりとかして。
若林正恭:はい。
今田耕司:そのひょうきんディレクターが、ドラゴンボールみたいにバッて分かれたんや。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)ややこしいですね(笑)
若林正恭:どうなるんですか、それ。組が一番揉めるやつじゃないですか。
今田耕司:そうやねん。だから、その人たちがバチバチやったわけよ。
春日俊彰:わぁ。
若林正恭:そういうのがあったんですか。
今田耕司:思い出した、そう。で、その『殿様のフェロモン』っていうのは、その班のそれぞれのディレクターさんが隔週を受け持つっていう。
若林正恭:へぇ。
今田耕司:だから、今までやったことのない班の3組がディレクターさん集まるっていう。
春日俊彰:ああ。
今田耕司:後から聞いたら、画期的な番組やったらしい。
若林正恭:へぇ。
今田耕司:で、『ごっつ』のディレクターさんの何かの食事会で。それこそ伝説の演出家の星野さんとかみんないて。「こんなん出るらしいな」って。で、初めての東京で、兄さんと違う番組のMCみたいなんをやるっていう。
若林正恭:そこにダウンタウンさんもいてですよね。
今田耕司:いて。で、その時は兄さんが直接っていうよりは、周りの空気も「分かってるよね?」みたいな。
春日俊彰:ふふ(笑)
今田耕司:言うたら、「このチームの若手代表で行くんだよ」っていう空気は感じて。
若林正恭:ああ、はいはい。
今田耕司:俺はやっぱり、モノはないけどなんか…油紙に包んだ何かを渡したような気がしたんや。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
今田耕司:だから、モノはないけど見えた。だから俺は、「分かりました」って。
若林正恭:はっはっはっ(笑)ムショと鉄砲玉の話じゃないですか(笑)