高田文夫、『タイガー&ドラゴン』は落語の火を消さないようにと宮藤官九郎に依頼したことがきっかけで生まれたと明かす

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2022年8月22日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・タレントの高田文夫が、『タイガー&ドラゴン』は落語の火を消さないようにと、宮藤官九郎に依頼したことがきっかけで生まれたと明かしていた。

高田文夫:『タイガー&ドラゴン』がどうして生まれたかって。80年代、漫才ブームがあって、落語がダメになって。

松本明子:はい。

高田文夫:で、小朝が頑張ってさ。36人、小朝がいて、円朝がいて…俺がやったの、落語を。

松本明子:そうですね。

高田文夫:必死になって。そしたら、若手がみんな入ってきたの、それを見て。

松本明子:ええ。

高田文夫:こうやって落語ってやればいいんだ。自由にやっていいんだ、と。

松本明子:はい。

高田文夫:で、その後、90年、2000年代はさ、冬の時代だったんだよ。

松本明子:ああ。

高田文夫:それで2003年に俺、クドカンに「志の輔と昇太と志らくっていう若いのがいるから。コイツらために新作作ってよ。俺がパルコで劇場押さえるから。そうしないと、落語が消えちゃうから」って。

松本明子:はい。

高田文夫:そしたら、1年間放ったらかしだったんだよ。

松本明子:ああ。

高田文夫:そしたら1年後さ、「これでいいんですか?」って企画書持ってきたんだよ。「ほら、見てくださいよ。ジャニーズが落語やるんですよ」って。それはそっちの方がいいよって(笑)

松本明子:はっはっはっ(笑)

高田文夫:そりゃあそうだよ。落語家がやるより、ジャニーズがやった方が話題になる。それで『タイガー&ドラゴン』になって。

松本明子:それで生まれたんですね。

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