2022年8月3日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、地上波の情報番組を必死に頑張るよりも「YouTubeをやっていればよかった」と思う理由について語っていた。
大沢あかね:オードリーさんはどうなんですか?イヤな仕事もやってこそ次に進めるっていうタイプですか?それとも、自分の得意なもの、好きなことをやってたいっていう?
若林正恭:いや、大沢さん、俺、まさにそれ考えてて。
大沢あかね:うん。
若林正恭:「騙された!」って思ってるんですよ。
大沢あかね:え?どういうこと?
若林正恭:データで見せてもらったんですけど。2015から18ぐらいの情報番組の多さ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:多分、第7世代のおかげで、お笑い番組とかお笑いの企画って、ダーンって増えたんですよ。
春日俊彰:おお。
若林正恭:あと、若い世代のおかげで、ロケもボケたりするの使ってくれるでしょ。
春日俊彰:ああ、そうだね。
若林正恭:だから、2015とか17の間は僕は、情報番組で耐えてたら、いつかお笑い番組ができるって思ったんですよ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、今、時代がきて、お笑い番組がバーッと始まったら、若い世代で始めやがって。
大沢あかね:はっはっはっ(笑)
若林正恭:俺、時々、情報番組で…こういう番組やらせてもらえるのありがたいですけど。「騙された!」って思って。
春日俊彰:騙されたって(笑)
若林正恭:医学番組とかやってたら、できると思ってたのよ。
春日俊彰:はい、その先にある、と。
若林正恭:そう、そう。全然、「YouTubeからそれを見たスタッフがバラエティ始めてんじゃん」って思って。
大沢あかね:はっはっはっ(笑)
若林正恭:ゲームチェンジがあったのよ。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:俺、知らなかったよ、そんなことが起きるなんて。じゃあ、YouTubeやってりゃよかったって思って。
春日俊彰:うん。