2022年6月11日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、『審査員長・松本人志』で「最終的に若林が勝者を決める」ことが続いてしまい松本から「審査員長、お前やないかい」とツッコまれてしまったと告白していた。
若林正恭:今日、オンエアされたんですけどね、ゴールデンでね。
春日俊彰:うん。
若林正恭:『審査員長・松本人志』っていう。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:松本さんとやってる番組なんですけど。
春日俊彰:ああ、もう何回目ですか?
若林正恭:もう第三弾かな。やってるんですよ。で、審査員を松本さんがやられること多くて。松本さんの審査って、重いし、価値があるじゃない。
春日俊彰:うん、うん。
若林正恭:っていうことをコンセプトにした番組。
春日俊彰:うん、うん。
若林正恭:色んな発明品とか、そういうものが出てきて。色んな技術とか、特技とか出てきて。
春日俊彰:うん。
若林正恭:色んなジャンルをパネラーの人たちと審査していくっていう。
春日俊彰:うん。
若林正恭:番組なんですよ。
春日俊彰:へい、へい。
若林正恭:でね、4つのジャンルをやるっつって、収録したんですね。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:まず1つのジャンルが終わって、松本さんとか、IKKOさん、ファーストサマーウイカ、劇団ひとりさんとかいらっしゃる中で、本番前に、「同点になったらどうします?」って話になって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「そしたら、若林さんの独断と偏見で若林さんが札を出して優勝を決めましょう」ってなってて。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「でも、ならないと思いますけどね」みたいなことがあって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:松本さんはね、審査員長だからね、2票持ってるの。
春日俊彰:なるへそ。
若林正恭:最初のジャンルの審査で、いきなり3票・3票の同点になっちゃったのよ。
春日俊彰:へぇ。
若林正恭:で、となるとどうなんのって。「こうなった場合、僭越ながら私、若林が決めさせていただきます」って言って、俺が出すんだけど。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「これはどうしようかなぁ」って。松本さんに寄せてるっていうのも、見てる人違うし、逆張りするのも違うし。
春日俊彰:うん。
若林正恭:まぁまぁ、自分がいいと思ったの上げようと思って。
春日俊彰:そうするしかないよね。
若林正恭:で、上げてそれで優勝が決まる。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、2つめのジャンルで投票しますってなって、また3対3で割れたのよ、2回連続。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:で、どうなんのって。「僭越ながら、若林正恭が決めさせてもらいます」ってなったら、松本さんが「いや、審査員長、お前やないかい」って(笑)
春日俊彰:たしかにそうだね(笑)審査員長の役目だもんね(笑)
若林正恭:そう、そう(笑)「審査員長・松本人志」って言って、2票持ってるって、で、松本ロフィーとか言ってるけど、「審査員長、若林やないかい」ってなって、それも忖度なしで自分がいいの上げようと思って。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、2つとも松本さんが上げたやつじゃなくなったんですよね。俺が正直に出して。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、3個めのジャンルはすんなり決まったんです、投票で。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、最後の4つめで、また3対3対2で割れて。
春日俊彰:へぇ。
若林正恭:で、そしたら松本さんも「この場合、どうなんの?」ってなって、「僭越ながら、私・若林が決めさせていただきます」「審査員長、お前やないかい!」ってなったのよ(笑)
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、4ジャンルある内、3つのジャンルが松本さんが上げたのが優勝してないのよ(笑)
春日俊彰:はっはっはっ(笑)しょうがないよね(笑)
若林正恭:で、2つも松本さんが上げたのじゃないの上げたから、さすがに松本さんが上げたのに上げようと思ったんだけど、そういう決め方よくないなって思いもあるよね。
春日俊彰:うん。
若林正恭:そしたら松本さん本当に優しくて、小声で「もうこれ、若林がいいと思ったんでエエで」って言ってくれてたの。
春日俊彰:うん。