2025年6月14日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、M-1敗者復活戦が大井競馬場で行われていた「カイジみたいな雰囲気」の時代について語っていた。
若林正恭:大井競馬場の敗者復活は?
滝沢秀一:行った、行った。
若林正恭:覚えてるもん。
西堀亮:ワゴン車につれて行かれるんだよな。
若林正恭:そう、そう。袖まで。大井競馬場のね。
西堀亮:息苦しいんだよな。
若林正恭:あの時の袖まで行くロケバスって、雰囲気カイジみたいですよね。
西堀亮:いや、マジで。
若林正恭:今みたいに、あんなみんなで励まし合うとか…
滝沢秀一:誰も喋らない。
西堀亮:まだライバルみたいな関係でさ。
春日俊彰:まぁ、そうっすね。たしかに。
西堀亮:で、なんかこれから絶望が始まるんだな、みたいな感じで(笑)
若林正恭:そうそう。1組しか蜘蛛の糸で上がれないから(笑)
西堀亮:はっはっはっ(笑)みんなもう、地獄の底にいるみたいなさ。
若林正恭:どうせ1組しか上がれないから。
西堀亮:いや、あの景色は一生忘れないわ。
若林正恭:あの景色ね。寒いんですよね、風がドーっと吹いてきて。
滝沢秀一:めっちゃ寒い。客もブルブル震れてるしね。
春日俊彰:ロケバスで行って、なんかテントみたいな中入れられるんですよね。テントの中に5組ぐらいいて(笑)
若林正恭:テントでさ、10組ずつぐらいロケバスで連れてかれるんだよ。
滝沢秀一:そう、そう。
若林正恭:70何組出てたね、当時の敗者復活戦。
春日俊彰:そうよ、朝イチからずっと、夕方まで。
西堀亮:あれ覚えてる?1台じゃないんだよな。タイムラグがあるから、1台行くだろ。そしたら次また1台来てんの。後ろにまた、絶望的な顔してる奴らが見えんだよ。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
西堀亮:俺たちの次の地獄の入口みたいな(笑)

