2022年5月26日放送の日本テレビ系の番組『午前０時の森』(毎週月 23:59-24:54)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、水卜麻美アナを「女子アナとしては異色」にも関わらず日本テレビが採用した事情に驚いていた。
若林正恭：水卜ちゃんもさ、気づけば水卜ちゃんだけど。
水卜麻美：うん。
若林正恭：出てきた時は、アナウンサーの本流ではなかったよね？
水卜麻美：全然。誰にも期待されてませんでした。
若林正恭：はっはっはっ(笑)
水卜麻美：ふふ(笑)
若林正恭：いつしか、水トちゃんっぽい人って、各局に一人、二人ずつぐらいいるようになってない？
水卜麻美：本当ですか？
若林正恭：うん。俺はそんな感じがしてて。それは計算してたの？最初から。
水卜麻美：いや…アナウンサーにはずっとなりたいのに、テレビで見ているアナウンサーの皆様と自分がちょっと違うのは気づいてて。
若林正恭：うん。
水卜麻美：「大丈夫かな？」って思ってて。私もスンッとした感じでは入ったんですよ。
若林正恭：はい、はい。
水卜麻美：それっぽく。
若林正恭：それまでさ、アナウンサーさんと言えばさ、カトパンさんとかさ、アヤパンさんみたいなイメージあったじゃん。
水卜麻美：はい。
若林正恭：そうじゃなかったもんね？
水卜麻美：残念ながら。入社したタイミングから違ったけど、これは多分、本当にありがたかったのが、人事の担当の人も同期も、そういう人じゃないって、一日目で気づいてくれたんですよね、多分。
若林正恭：へぇ。
水卜麻美：で、なんか「期待はしてないけど、そのまま頑張れ」みたいな感じだったんですよ(笑)
若林正恭：ふふ(笑)こんな聞き方失礼だけど…なんで受かったの？(笑)
水卜麻美：はっはっはっ(笑)分かんない(笑)
若林正恭：はっはっはっ(笑)凄い失礼だけど、日テレなんで受かった…後々、「人事だったんだよ、俺」って人と会うでしょ？
水卜麻美：あ、もちろん会います。
若林正恭：それ、聞かなかったの？どこがよかったのとか。
水卜麻美：なんか…分かんないんですけど、当時リーマンショック直後で、元々ここ何十年で一番採用人数が少ない年なんですね。2010年入社って。
若林正恭：へぇ。
水卜麻美：制作もなんですけど。同期、16人しかいないんですよ。
若林正恭：うん、うん。
水卜麻美：少なくとも30ぐらいはとるのに。
若林正恭：うん。
水卜麻美：アナウンサーも、とらなくてもいいと思ってたらしいっていうのは聞いて。
若林正恭：へぇ。
水卜麻美：だから、多分…
若林正恭：生々しい話(笑)
水卜麻美：会社が余裕ないから、とらなくてもいい。
若林正恭：うん。
水卜麻美：でも、採用はやる。ってなって、ちょっと血迷ったのも含め、イチかバチかでとってみたんだと思います。
若林正恭：ああ、そうだったんだ。
