2019年9月30日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ラグビーワールドカップで、アイルランドチームのサポーターは紳士的と持ち上げ過ぎていて、「負けてコンビニの屋根に登る人」などの存在は無視されていると指摘していた。
伊集院光:ラグビーは、なんか殊更ノーサイドの後にみんな凄く仲良しだということを…朝のニュース見てたらね、アイルランドの選手がジャイアントキリングで負けましたと。番狂わせで負けたけど、アイルランドのサポーターの人たちは、凄く紳士的だっていうことを、殊更取り上げるのよ。
いや、俺はね、普通と思ってんの。別に、殊更悪い人がいるわけでもなければ、殊更いい人の割合が多いわけでも、俺はないと思ってんの、なんとなく。
それは自分の贔屓のチームが負けたら気分の悪い人とかいるじゃんか。だけどなんかアイルランドは、ラグビーは凄くそういうサポーターっていうか、ファンの人たちが紳士的だよというのを盛り上げようとしすぎてて。
たしかに、ちょっと悔しくて路上でスクラムを組む人がいたりとか、コンビニの屋根に登ったりする人はいるんですけど、みんないい人だっていう(笑)
う~ん…俺は、割合としては普通だと思うっていう(笑)殊更悪くも、殊更良くもない、普通の温度だと思うけど、もうそのノーサイドの後は握手っていうのが素敵だっていう論調を曲げる気がないから。
だって、裸でスタジアム入ってきちゃう人も、いるにはいるよね。他の国際試合と一緒でいるけども、なんか凄い極端にいい人って言ってる感じで。