伊集院光、Netflixドラマ『I-Land 戦慄の島』は「最近のアメリカドラマのお手本」のようなストーリーだと語る

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2019年9月16日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、Netflixドラマ『I-Land 戦慄の島』は「最近のアメリカドラマのお手本」のようなストーリーだと語っていた。

伊集院光:Netflixの新しいやつで、『戦慄の島』っていう。アメリカ連続ドラマがまたあって。「1クール7話分、一気に見れますよ」って状況になっちゃって。

で、その1話目を見たら、なんかね、ある朝、主人公の女性が目を覚ましたら、無人島の浜辺に気を失ってた、と。で、起きたら全く記憶がない。全く記憶がなくて、自分が何なのかもわかんないけど、無人島の砂浜で寝てる、と。

で、無人島かなと思ったら、向こうの方からもう一人女がいる。で、「どうしたの?」って聞いたら、「実は目を覚ましたらここに漂着してたんだけど、何のことだか全然分からない」と。

もう、俺に言わせれば、最近のアメリカドラマのお手本っていうか(笑)「アメリカドラマはこういうふうに作れ」っていう例題みたいな入り口なわけ(笑)

で、その第一話の段階で、その向こうから、もう今度は男が来たりとかして。全員記憶はないけど、この謎の無人島に漂着しているっていう話になった段階で、「これって、こういう話じゃねぇか」とか、「絶対、こんな男と女がこういう人数いて、人種もバラバラでこうなってったら、きっとこの中で、乱暴で傲慢な男が、女を力づくで支配しようとしたりするんじゃねぇの?」とか。

あと、ある奴はなぜかナイフを持ってたりとか、ある奴はなぜか何かアイテムを持ってるっていう状況が、もう1話のど頭で出てきて。「これは、このアイテムを思ってる奴が、恐らくこうなるんじゃねぇの?」って思うやつが、ほぼ全部その通りになるっていう(笑)

多分、見たら分かります。「あ、こんな予感するな」って、薄く思ったことは、全部そうなります。で、7話までいって、「そうだな」って終わってきます。

ただね、俺が老人だからだと思うんですけど、すげぇ気持ちいい(笑)予定調和以外の、俺に言わせれば…もちろん、思ったけど起こらないこともあるけど。「こうか、こうか、こうぐらいしかパターンはねぇだろ」って思うやつに、どんどんなっていくことの「ほうらなった、次は?」ってなっちゃって。

一気に7話見ちゃう感じ。これが俺の中で、『悪の華』とか『血の轍』のもう、キツイんだけど、逃げたことになる、見ないとっていうめくり方と、全然違う(笑)

なんかこう…スナック食ってる感じっていう(笑)サクサク、サクサクって食ってる感じで。でも、これ面白いもんで、『戦慄の島』も、全然イケる。「最近、面白いもんない?」って言われれば、「戦慄の島」って言うぐらい。

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