2022年4月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、ダウンタウンが「伝説の一日」で漫才を披露したことで、吉本興業の社員たちの「士気が爆上がってる」と明かしていた。
山里亮太:「吉本に入ってよかったなぁ」って思って。…マネージャーさんに、ニュース見たから「凄いね」って。
「ダウンタウンさんが、漫才やったんだね」って。「そうなんですよ。格好いいっすよ、やっぱり」って。で、社員さんの士気が爆上がってんのよ。「僕たち、私たちが入った会社って、こんな格好いいんですね」みたいな。爆上がってて。「そうだよね」って。
俺もちょっとね…色々あった、と。かつては。それはもうね、吉本に「おい…」って思ったこともありましたよ、それは。他事務所の人と営業に行って、他事務所の人のギャラを聞いたら、自分の10倍だった時とかね。
俺としずちゃん、M-1出た後にね、一緒に超有名携帯会社の営業だったわ。そこに行って、その営業さんから「ラッキーやな、自分ら。やっぱり売れてきた証拠や。今回、ワンステ2万もらえるで」って。
俺としずちゃん、嬉しくて「すげぇな、ワンステ2万だって」って。で、その時に事務所の方がいらっしゃって。俺たちも楽屋で「どうも南海キャンディーズです」「いや、見たよ。M-1凄かったな」みたいな。
「M-1ドリームってありますよ。ギャラ、今回ワンステ2万って聞いて」って言ったら、「え…っ?」ってなって。「え?何がですか?凄くないですか?」「いや…ウチ、20だけど」って言われて(笑)震え上がったもんね(笑)その時は。
で、営業担当さんに「あんなこと言ってましたけど、本当ですか?」「まだまだやなぁ、自分ら。吉本入って、他の事務所の人にギャラ聞くなんて、自殺行為やで。そんなんしてどうすんねん。やる気なくすで」っていう、凄い会社だなって思ったもん。
「アカン、アカン。聞いたらアカン」って。