2022年3月30日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、タレントの菊地亜美が、『水曜日のダウンタウン』で松本人志から言われたことに一度は落ち込むも「嬉しいなぁ」と思い直した理由について語っていた。
春日俊彰:どういうところで分かるの?「松本さんにハマってるなぁ」って。
菊地亜美:結構、芸人さんってみんな優しいじゃないですか。
春日俊彰:うん。
菊地亜美:でも、この場だけをよくしようと思ってるのか、本当にそのタレントのことを考えてるのかって、2パターンあるなって思って。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:なるほど。
菊地亜美:「ちょっとあそここうした方がいいんじゃない?」とか、「菊地、あそこもっと行けたじゃん」とかっていう人が、本当に優しいなって思うんです。
若林正恭:ああ、なるほど。
菊地亜美:考えて、ちょっとは気にかけてくれてるんだって。
若林正恭:先のことまで考えてくれてる。
菊地亜美:はい。それを私、松本さんに何度かされたことがあって。
若林正恭:すげぇ。
春日俊彰:へぇ。
菊地亜美:『水曜日のダウンタウン』の説を唱える方で。
春日俊彰:ああ、プレゼンターの方ね。
菊地亜美:プレゼンターの方で、女性タレントで初めて私が出させていただいたんです。
若林正恭:うん。
菊地亜美:で、凄いプレッシャーに感じて、全然ダメだったんです。
若林正恭:うん。
菊地亜美:そしたら最後、松本さんに「菊地、今日何点だった?」って言われて。「80点ですかね」って。それも微妙な応えしちゃったんですけど。
若林正恭:うん。
菊地亜美:「え?40点やで」って言われたんですよ(笑)
若林正恭:ふふ(笑)
菊地亜美:って言われて。0点でもなく…「40点って、本当に思ってるやつだ」って思って。
若林正恭:たしかに0点の方がバラエティだよね。
菊地亜美:はい。そこから凄い落ち込んだんですけど。また呼んでいただいて。で、「今日、どうでした?」って言ったら、「前回失敗したと思い過ぎて、今日、喋らなすぎ」って言われたんですよ。
若林正恭:ああ。
菊地亜美:進行しよう、しようとして。「自分らしさが全然ない」って言われて落ち込んだんですけど。
若林正恭:すげぇ。
菊地亜美:でも、ちょっと待てよ、と。「こんなこと言われてる女性タレント、他にいる?」って。
若林正恭:マジでないよ。
菊地亜美:嬉しくて。松本さんは皆さんに言ってるのかもしれないですけど、嬉しいなぁって思って。