2022年2月21日放送のTBSラジオ系の番組『空気階段の踊り場』(毎週月 24:00-25:00)にて、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらが、『仮面ライダーリバイス』でアドリブだったパンツ一丁での登場シーンが「一発OK」だったにも関わらず納得がいっていない理由を告白していた。
鈴木もぐら:『仮面ライダーリバイス』もね、だからもう本当に夢のような話ですけども。
水川かたまり:はい。
鈴木もぐら:実はですね、最初のシーンで、僕1人が楽屋に遅刻して入ってくるっていうシーンがあるんです。
水川かたまり:はい。
鈴木もぐら:で、「来ねぇな、また遅刻か」っつって、俺が「すみませんでした」って、枕抱えて入ってくるっていうシーンがあって。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:一応、そのシーンがオンエアではパンイチでやってるんですけど。
水川かたまり:はい。
鈴木もぐら:あれ本当は「パジャマで」っていう話だったんですよ。
水川かたまり:そうです、元々パジャマを衣装も用意していただいて。
鈴木もぐら:そう。用意していただいて。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:「パジャマで」っていう話だったんですけど、監督がね、「もう全然、好きにやれる部分はやってもらっていいですし」みたいな感じで、撮る前におっしゃられてたんで。
水川かたまり:はい。
鈴木もぐら:もうここだって思って、そのパジャマをもう勝手に、音声さんにだけ言ってて。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:音声さんだけやっぱりマイクの関係あるから。
水川かたまり:うん、マイクを衣装につけたりしないといけないから。
鈴木もぐら:そう。つけたりしないといけないから、音声さんにだけ、「ちょっとこれ、次のシーン、パジャマ全部脱いで、パンイチで行きますんでお願いします」「分かったよ」って。
水川かたまり:音声さんもずーっと『仮面ライダー』撮ってきたんだろうなっていうベテランの方でね。
鈴木もぐら:そう、そう(笑)
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:「分かりました」っていうことで。で、シーン始まって。それでみんなパジャマで来ると思ってるじゃん。
水川かたまり:そうね、音声さんと俺以外はみんな。
鈴木もぐら:そう。で、パンイチで入ってって、土下座して「すみませんでした」って、カットって。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:で、監督が入ってきて、「いやぁ、まさかこれでくるとはね」って感じで。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:なんですけど、ちょっと家帰って思ったのが、パンイチになってるわけじゃん、アドリブで。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:それで一発OKなのよ。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:スベってるわけよ(笑)本来、俺の中ではちょっと俳優さんとかが笑っちゃったりとかして、「いや、何なんですか、これ」みたいな。で、「すみません、アドリブかましちゃいまして」って。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:で、監督出てきて、「まぁしょうがないですね。でも、パンイチいいんで、はい、やりましょう。次からパンイチで撮り直しましょう」が理想だってことで。
水川かたまり:一回、NGにならないと(笑)
鈴木もぐら:で、俺、一回NGになってないじゃん、一発OKで。
水川かたまり:みんなパンイチで来るって知らない状態で、パンイチで来て、別にウケず(笑)
鈴木もぐら:そう、そう(笑)一発OKだったじゃない?負けたんじゃないかって思って、俺(笑)
水川かたまり:本来、一笑かし、一NG作ってからいけるかどうかっていう。
鈴木もぐら:そう。次ね、もう一回、チャンスがあれば今度はNG出しに行きますんで(笑)
水川かたまり:もうねぇだろ(笑)
鈴木もぐら:ふふ(笑)