2022年2月16日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が、『はねるのトびら』時代、オンエアでスタッフに対する不満を口にしなかった理由を告白していた。
狩野英孝:若手の頃は、台本とか見てもヒドイ言い回し。「(狩野英孝)挨拶、スベる」みたいなことを書かれた時に、楽屋で本番前に凹むというか。
板倉俊之:うん。
狩野英孝:でも、そういうのを含め、本番で「台本でスベるって書いてあるんだけど、どうなってるんだ、スタッフさん」って、その場で言った方が、やっぱりスッキリするし。
春日俊彰:はい、はい。
狩野英孝:やっぱりウチの事務所の先輩、出川哲朗さんなんかは、「おい、お前らスタッフ、バカか」って。カメラ回ってるところで言うから、笑いにもなるし。
春日俊彰:うん。
狩野英孝:スタッフさん、本心でも伝えられるし。
春日俊彰:うん。
狩野英孝:結果、Win-Winかなって凄く思ってるんですよ。
春日俊彰:うん。
狩野英孝:っていうのも、板倉さんなんかが『はねトび』とかやってる時に、陰でスタッフさんに対する気持ちを聞いた時に…
板倉俊之:うん。
狩野英孝:「そんな大変なんですか」って。でも、スタッフさんに言えないんだ。それでストレスが溜まるって悪循環が、板倉さんを見て、感じて。
板倉俊之:反面教師的な(笑)
春日俊彰:自分は言おう、と。
板倉俊之:俺らは、でも本人には言ってたから。カメラ回ってても別に、笑いにならないから言わないだけで、本人には言ってたから、俺らは。
狩野英孝:ああ、おかしいですよ、と。
板倉俊之:うん。だから、もっと武闘派だった(笑)
狩野英孝:はっはっはっ(笑)
板倉俊之:「カメラが回ってる時に言って、笑いになんかしねぇぞこの野郎」って。
橋本直:美味しくして(笑)
板倉俊之:そう、そう(笑)