2022年2月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、野村萬斎と東京駅の待合室で目が合うも話しかける前に「スッと席を立たれた」と明かしたところ「萬斎さんの耳に入ったらしい(笑)」などと語っていた。
神田伯山:そうそう、俺、この前さ、野村萬斎さんのこと先週のラジオかなんかで…東京駅かなんかで、たまたま待合室か何かでお会いした時に、「あ、萬斎さんだ」って、俺、1回、会とかでも共演してるからね。
「萬斎さんだ」って言おうと思ったら、萬斎さん俺に気づいて、スッと席を離れてソーシャルディスタンスをしたっていう話をして。「俺、萬斎さんにまで嫌われてる」っていうのが、どうもね、萬斎さんの耳に入ったらしいんだよ(笑)
で、萬斎さんも『ラジオトーク』ってやってて、これが凄い面白くってさ。そこで触れててくれて、優しいからさ。
そしたら、「いや、全然気づかなかったんですよ、伯山さん」と。で、「むしろね、パッと目が合ったら、それはむしろ教えていただければよかったのに」みたいな、優しいからわざわざ触れてくれてんだよ。
で、それだけに留まらず、「どうもね、伯山さんが松之丞時代にね、新幹線で私の一個前の席に彼、座ってたんですけどね、その時別に、僕に何も言ってくれなかったですけどね」っていう。
あ、そうか。俺もそういうことしてたんだっていう(笑)「話しかけてくれればいいんですよ」なんてことを言ってましたから、もう今度は…本当、今大体、野村萬斎さんヴィトンの服着てるイメージあるから、ヴィトンの服を剥ぎ取るぐらいの勢いで、足に縋り付くぐらいの感じで、「おはようございます!」っていう(笑)「ジェネリック野村萬斎です!」っていう(笑)
とにかくさ、萬斎さんっていうのはカッコイイんだよ。狂言から逃げてないっていうのはカッコイイよね。あとだから、願わくば、狂言と伯山から逃げないで欲しいっていう(笑)それだけは…逃げてないって言ってんだよ(笑)