中山秀征、島田紳助は『ひょうきん族』で共演していた明石家さんまやビートたけしとは「違う路線じゃなきゃいけない」という強い思いを持っていたと明かす

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2022年1月9日配信開始となったYouTubeチャンネル『街録ch』の動画にて、タレントの中山秀征が、島田紳助は『ひょうきん族』で共演していた明石家さんまやビートたけしとは「違う路線じゃなきゃいけない」という強い思いを持っていたと明かしていた。

三谷三四郎:紳助さんとは、いつからの仲なんですか?

中山秀征:紳助さんはね、本当に若い時から。もう20代の頃からレギュラーで。関西の番組で、まぁ全国ネットだったんですけど。

三谷三四郎:はい。

中山秀征:『ひらめきパスワード』っていう。紳助さんもまだパネラー時代。クイズ番組で、俺が一番若手で、紳助さんがトップみたいな。そんなパネラーの番組があったんですよ。

三谷三四郎:ああ、そこで仲良くなってというか。

中山秀征:そうですね、その頃お世話になりましたね。大阪で、色んなところに飲み連れてってもらいましたよ。

三谷三四郎:ああ。

中山秀征:いい話、いっぱい聞きましたよ。自分がこれからどういう風にしていくかっていう話をしていて。今でも印象に残っているのが、凄くね、本当にデータを全部とっていて、視聴率とか全部手書きで書いてあったんですね。

三谷三四郎:へぇ。

中山秀征:で、ノート見せてもらったことあったんですけど、「いや、こんな勉強してるんだ」と思って。ある時、飲んでる時に、「自分がこれからどういう風に芸能界の立ち位置で、どういうポジションに行くかっていうことなんだけど」って。

三谷三四郎:はい。

中山秀征:さんまさん、同期じゃないですか。

三谷三四郎:はい。

中山秀征:「さんまと同じ話をしたら負けるんだよ」って言うんですよ。

三谷三四郎:はい。

中山秀征:「なんでですか?」って。「さんまさんも面白いですけど、紳助さんも面白いですよ」って言うじゃないですか。「いや、アイツには華があるんだ」と。「同じ話をしても負けるんだ」と。

三谷三四郎:はい。

中山秀征:「だから、違う路線じゃなきゃいけないんだ」と。「たけしさんはもう、頭の中身が分からない」と。

三谷三四郎:うん。

中山秀征:映画監督もやるし、色んな幅。

三谷三四郎:アーティスティックすぎる、と。

中山秀征:そう。「たけしさんの発想は俺には分からない」って言ってたんですよ。

三谷三四郎:うん。

中山秀征:「だから、これも無理なんだ」って言うんですよ。

三谷三四郎:うん。

中山秀征:その時、一番面白かったのは、「この後、来るのは古舘伊知郎なんだ」と。

三谷三四郎:へぇ。

中山秀征:古舘さんがプロレスの実況をやって大人気だった。で、テレビ朝日をその後退社なさるぐらいだったと思うんですね。その退社したかのギリギリのところですね。

三谷三四郎:はい。

中山秀征:「彼が必ず来る。みんなそれぞれのポジションがあるんだ。だから俺は、これからここに向かうんだ」っていう。

三谷三四郎:はい。

中山秀征:「ニュースをやりたい」って言ってたんです。「だから今、勉強してるんだ」って言っていて。「いずれライバルになるのは、古舘さんだ」って言ってたんですよ。

三谷三四郎:へぇ!

中山秀征:だからその通りになって。後の『報道ステーション』じゃないですか。

三谷三四郎:凄いですね。当時、紳助さんは…

中山秀征:30歳ぐらいです。

三谷三四郎:へぇ、30歳ぐらいでもうそんなことを考えてたんですか。

中山秀征:そのビジョンを言ってましたね。

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