2021年12月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、『ビートたけしのオールナイトニッポン』を初めて聞いた時の衝撃について語っていた。
太田光:正月、ラテ欄のラジオを見て。『ビートたけしのオールナイトニッポン』っていうね、いきなり載ってたんだよ。
劇団ひとり:はい。
太田光:ツービート、それまではビートたけしなんていう言い方をしてなかった。
劇団ひとり:うん。
太田光:いきなり見つけて、正月、「あのツービートの小さい方」って感覚だからね、俺らは。
劇団ひとり:まだたけしさんっていうイメージない?
太田光:ないんだよ。「ビートたけし」って書いてあって、「あ、ツービートの小さい方がオールナイトニッポンをやるんだ」って思って、生で聞いてるの。
劇団ひとり:うん。
太田光:そしたらもう、そこから全ての人生が変わってるから、俺たちは。
劇団ひとり:ああ。
太田光:そっから、今までの価値観が全部覆った。で、そこから毎週聞くようになって、もう夢中になって。
劇団ひとり:うん。
太田光:「バカ野郎、この野郎」って口調になって。何もかも笑い飛ばす。その中に、その端々にたまに「深見のおやじが…」って出てくるの。
劇団ひとり:うん。
太田光:浅草時代の話が。だから、「深見千三郎って、どんな人なんだろう?」ていうのは、ずーっとあるんだけど。
劇団ひとり:うん。
太田光:その後、色々、テレビで振り返りとか。『浅草キッド』、それこそ小説を書いて、たけしさんが。
劇団ひとり:うん。
太田光:そこでも振り返ってるわけ。でも、深見千三郎って一体、どういう人なんだっていうのが分からないわけ、俺たちは。
劇団ひとり:うん。
太田光:だから、それがこの画面の中で、「ああ、こういう人だったんだ」っていうことが蘇って。格好良く描かれてるじゃない。