佐久間宣行、「みんな大好き」キアヌ・リーブスが無名女優だったオクタヴィア・スペンサーを救ったカッコイイエピソードを紹介

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2019年9月11日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行が、俳優のキアヌ・リーブスが無名女優だった女優のオクタヴィア・スペンサーを救ったカッコイイエピソードを紹介していた。

佐久間宣行:キアヌに関して、めちゃくちゃいい話を知ってて。

オクタヴィア・スペンサーっていう、黒人の女優さんがいるのよ。『ドリーム』とかに出てる、ちょっと恰幅のいい。今はもう、その人が出てる映画だったら何でも面白いなって言われてる、演技派の黒人の女優さんなんだけど。

その人が全く売れなくて、ハリウッドで貧乏してる頃、オーディションにボロボロの服とね、ボロボロの車で、鳥のフンとかくっついているような車で、「オーディション遅れる!」って運転してたんだって。

で、行ってる時に、その途中で車が故障しちゃったんだって。立ち往生して、でも汚ぇ車だから、鳥の糞だらけの。誰も「助けてください」って言っても、誰も助けてくれなくて。

「うわぁ、もうどうしようもない」って思って。携帯もない時代だから、それにタクシー代もない。「これはタクシーも乗れない」って思った瞬間に、ブワーンッてバイクが来て。

「どうしたんだ?助けるよ」って言って、パッと外したらキアヌ・リーブスだったんだって(笑)はっはっはっ(笑)

で、「どうしたの?」「オーディションでここに行きたいんです」って言ったら、キアヌ・リーブスが車を押してくれて。で、汚ぇ車だから、「乗ってください、私が押すから」って言ったんだけど、「いやいやアンタが乗れ。俺が押す」っつって。

それで動き始めて、キアヌ・リーブスのおかげで、オクタヴィア・スペンサーはオーディション行けて合格して、トップ女優になったんだって。

それ以来、オクタヴィア・スペンサーはね、「私は、全てのキアヌ・リーブスの映画、封切りの日に行くんです」って(笑)はっはっはっ(笑)これ、めちゃくちゃカッコイイ話なんだよ(笑)

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