2021年11月10日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、迷惑メールを送る業者が「大半の人が引っかかりそうもない、バカなメールをあえて送る」理由について語っていた。
リスナーメール:最近くる迷惑メール、件名にアルファベットで「MEIWAKU」って入ってるんですけど、迷惑メール業者、自暴自棄になってません?
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)本当?へぇ、見てみよう。でも、俺、昔、こういう人たちに取材したことがあるんだよね。こういう、怪しい情報商材とかの人とかに聞いたんだけど。
いいんだって、バカ発見器だから、こういうのって。本当に訳分かんないメールが届いてくるのは、中途半端に引っかかるかもしれないものをやってると、途中で気づいたりするリスクがあんじゃん。大抵の人は気付くから。
その分、やりとりに人のコストがかかるから。めちゃくちゃバカなメールを送って、それで引っかかるのは、カモなんだって。だから、俺たちが、「誰引っかかるんだよ」みたいなのを送ってるんだって。
「0.01%を探す」ために。これが、10%引っかかるもんだと、1次予選10%だと、2次予選、3次予選やんなきゃいけないじゃん。だから、メールの時点で最終予選をやってんのよ。
っていうことを聞いて、「なるほどね」って思った。だから、バカなメールでいいんですって。だから、騙されちゃダメですよ、本当に(笑)
千原ジュニア、橋本環奈やキンプリを騙った迷惑メールに「一件ぐらい本物が…」と淡い期待を抱いた人が引っかかってしまうのではと指摘