爆笑問題・太田、岸田総理に経済政策で打ち出した「成長の意味」について問いたかったと語る「今の日本で、これ以上どうやって成長するんですか?」

2021年11月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、岸田総理に経済政策で打ち出した「成長の意味」について問いたかったと語っていた。

太田光:ネットを見てると、俺が何を喋ったかは、もうほとんど書いてないんだよ。

田中裕二:うん。内容がどうとかじゃないんだね。

太田光:ないんだよ。それがやっぱ、俺の一番の罪だね。

田中裕二:まぁね。

太田光:そう意味で言うと、「ご愁傷様です」だとか、「妖怪みたい」「人相が悪い」とか。

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田中裕二:うん。

太田光:そういうのばっかりになっちゃって。

田中裕二:そうね。

岸田総理に聞きたかった「成長」の意味

太田光:本当は、俺は岸田さんに言った質問が、一番の俺のメインイベントだったんだよね。

田中裕二:ああ。

太田光:岸田さんが「成長」って言ってたけど、成長ってどういう意味か、俺は本当に分からなくて。

田中裕二:うん。

太田光:「今の日本で、これ以上どうやって成長するんですか?」っていうことを、俺、バカだからそれ分かんないんだよ。

田中裕二:うん。

太田光:それを聞いたの。で、岸田さんはね、要は安倍さん、菅さん、岸田さんときてね、まぁ菅さんは短かったけど。

田中裕二:うん。

岸田総理が「成長」を打ち出したわけ

太田光:で、これはね、実は俺、前々から思ってんだけど。

田中裕二:うん。

太田光:安倍さんが最初になった時から、要するに岸さん、安倍さんのおじいさんだよね。

田中裕二:うん。

太田光:岸さんが日米安保になって、条約をやって。

田中裕二:うん。

太田光:で、その後、池田さんが所得倍増をやって。この流れを今、意識してるのかなって、俺は岸田さんに感じてる。

田中裕二:うん。

太田光:岸田さんは宏池会っていう、言ってみりゃ池田勇人さんの系譜なんですよ。

田中裕二:うん。

太田光:で、安倍さんは岸さんでしょ。そうすると、安倍さんが今回も安保法制やって、集団的自衛権やって、で、その後、岸田さんが出てきて。

田中裕二:うん。

太田光:令和の「所得倍増」っつったじゃない?

田中裕二:はい。

太田光:当時も、東京オリンピックがあって、大阪万博があって。で、今回も同じじゃない。東京オリンピックがあって。

田中裕二:うん。

太田光:つまり、「『もはや戦後ではない』って言った、あのことを今もう一回繰り返すんですか?」ってことを聞きたかったんだけど。

田中裕二:うん。

池田内閣当時とは異なる状況下での「所得倍増」は可能か?

太田光:「でも、それをするには、環境が違いすぎませんか?」と。

田中裕二:うん。

太田光:「成長」って言うけど、あの当時ね、たしかに日本は成長しました。それはもはや戦後ではないってところから。

田中裕二:うん。

太田光:実は、俺は昭和40年生まれなんだ、と。それは俺が5月だから、ウチのおふくろが妊娠したのが、池田内閣の後半なんですよ、と。所得倍増のね。

田中裕二:うん。

太田光:で、生まれたのが佐藤栄作さんの時です、と。

田中裕二:うん。

太田光:だから、ウチの親父は建設関係で、俺が生まれた時はね、本当に最初の記憶は、家を間借りしてたんですよ、家族3人。

田中裕二:うん。

太田光:で、そこからたしかに成長があったんですよ。

田中裕二:目に見える成長がね。

太田光:目に見える成長。子供心に、だってウチの親父は埼玉でしたけど、持ち家を建てて、東京のベッドタウンになって。

田中裕二:はい。

太田光:二人は東京だったけど、両親はね。

田中裕二:うん。

太田光:銭湯行ってたのが、家に風呂がついて、冷蔵庫新しくなって、三種の神器の時代よりちょっと後だからね、俺が生まれたのは。

田中裕二:うん。

太田光:「3C」っつって、カラーテレビ、車だって時代ですよ。

田中裕二:うん。

太田光:どんどん、どんどん、生活が…子供でも覚えてんだから。みんな人並み。家電、クーラーがついて、車を買ってとか。たしかにこれは成長だった、と。

田中裕二:うん。

太田光:だからこそメーカーは、色んなものを作ってって、それで日本は成長したじゃん。

田中裕二:うん。

太田光:でも、今、たしかに同じように東京オリンピックがあって。この後、万博もあるわけでしょ。

田中裕二:うん。

太田光:で、集団的自衛権のこともあって、所得倍増ってことは分かるんだけど、環境が今もう、みんな手に入れちゃったじゃない、と。

田中裕二:うん、うん。

太田光:で、その中で東京オリンピックは人も来なかったじゃない、と。

田中裕二:うん。

太田光:で、スマホ一つありゃ、大抵楽しめる。しかもそれも携帯も安くなって、みんなデフレで安くなってて、メシだって…それはね、物凄い貧困層っていうのは問題ですよ。

田中裕二:うん。

太田光:だけど、その部分での「成長って、我々は何をすればこの国は成長できるの?」って岸田さんに聞くのを、俺はあの番組の一番のメインに思ってたのね。

田中裕二:うん。

GAFA追随ではなく「農業改革」による成長

太田光:で、それは俺の中での勝手な思いだけど、実は農業なんじゃないかなって、俺は思ってるの。

田中裕二:うん。

太田光:あの頃、みんな地方から東京へ出てきた。それはね、今度逆なんじゃないの?

田中裕二:うん。

太田光:で、世界が成長してるってのは分かるよ。アメリカがね、また株価がどんどん上がってる。

田中裕二:うん。

太田光:でも、それってさ、いわゆるGAFAとか、ああいうデジタルの人たちが成長して、実は一部の金持ちだけが潤って、格差が起きてるわけじゃない。

田中裕二:うん。

太田光:「それを日本は追っかけるのですか?」ってことなんだよ。

田中裕二:うん。

太田光:で、俺はもう日本はね、そういう意味での成長は、違うんじゃないかって俺は思ってて。

田中裕二:うん。

太田光:だから、むしろ一番は今の日本人が望んでるのは、安全だとか、安心できる住居とか。

田中裕二:うん。

太田光:自然とか、そういうことの方に。むしろ、あの頃の一番違うところは、そこなんじゃないか、と。

田中裕二:うん。

太田光:それを言ってて。だからこそ、俺は小泉さんとね、福田達夫さん。あの二人はずーっと、農業改革を、農林部会長が小泉さんで、その部会長代理で福田達夫さんがやったんですよ。俺は凄くあれに感銘を受けたんですね。

田中裕二:うん。

太田光:で、それはまだ道半ばなのかもしれないけど。コロナがあったから、そのいわゆる地方であるとか、農業の価値っていうのは、うんと上がってんじゃないの、と。

田中裕二:うん。

太田光:今、みんな地方に行こうとしてる人も増えてるじゃない。

田中裕二:うん。

太田光:「だったら、成長っていう意味が違うんじゃないんですか?」ってことを聞きたくて。

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