伊集院光、バイトマッチングアプリで「雇う側」も「雇われる側」も互いに評価しあうことに驚く「すげぇ世の中になってきてない?」

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2019年9月9日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、バイトマッチングアプリで「雇う側」も「雇われる側」も互いに評価しあうことに驚いていた。

伊集院光:バイトのマッチングアプリみたいなのがあって。要するに、今日急にヒマになった時に、そのマッチングアプリに、自分が入れます。「何時から何時、こんな感じです」って入れるじゃんか。

そうすると、今度は会社側も「今日、急に人が来なくなっちゃったから」もしくは、バックレちゃったから、「バイト来てくれ」って奴を、マッチングさせるっていうアプリがあるんだけど。

それ聞いて凄いって思ったのは、バイト終わるじゃん。で、終わったらいくばくか、言った通りの給料を払うじゃんか。払い終わったところで、評価するっていう。

「このバイトは良かったか、悪かったか」っていう評価を入れるっていう。で、ここまでは最近、よくありがちな話しじゃんか。そうすると、次に「今日、バイトの人手が足りないから」って、そのアプリに雇う側が登録するじゃん。

で、人が来た時に、「ちょっと待ってくれ」と。「コイツ、過去20回行って、19回バツされてんじゃん」って奴は雇わない、みたいなことができる。あ、なんかそういうもんなんだって思ったら、雇われる側も、店を評価するらしいの。

なんかさ、対等。対等だけど、すげぇ世の中になってきてない?お互い、評価されるって思いながら。あと、お互い「コイツ、後で評価してやろう」って思いながら、バイトを雇う、雇われるになってく。

ある意味、対等って言えば、対等だよね。いや、自分とかSNSやってて、ツイッターとかで凄い辛辣なことをワーッと言われた時に、「全員、同じには受け止められない」って思っちゃうんだよね。

その人の過去の発言を見て、「この人、ありとあらゆるもんに怒ってんな」っていう。「深爪したぞ、バカ野郎」みたいになってる人に、同じ怒り俺、受け止めることはできない。

ずっと温厚で、俺と同じようなことに対して怒り、俺と同じようなことに関して喜びを感じている人が、俺に対してすげぇ辛辣だとすれば、それはある程度信じなきゃダメじゃん。っていうか、それは俺が直さなきゃダメだけど、もうありとあらゆるものに怒っちゃってんだもんね。

もう、「暑い」っていうことから、「ホクロ!」なんつって怒っちゃってっから(笑)その人のことは、自分としても受け止められないじゃん。

もっと言うと、『食べログ』ってあんじゃん。絶対、これから『食べられログ』もできるべきだよね。『食べログ』でお店を評価するのに対して、それを評価した客に対して評価するとかも、できてくるべきだよね。

で、それが全部出来上がった時に、まぁ気持ち悪くて住みづらい世の中だなと思いながら。でも、まぁそういう時代なんだね。

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