2019年9月3日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、SMAPが『24時間テレビ』で観客を盛り上げる様子に、「SMAPであることの自覚と責任」を感じたと語っていた。
竹内香苗:今週のメッセージテーマは、「ご要望を聞かせてシリーズ、ゲストに呼んで欲しい人」。
伊集院光:さぁ、竹内香苗のゲストに呼んで欲しい人、誰ですか?
竹内香苗:私はずっと、木村拓哉さん、一筋。
伊集院光:ああ。変わんないよね。
竹内香苗:お会いしたいですねぇ。
伊集院光:きちんと会って話をしたことはないの?
竹内香苗:私は、『王様のブランチ』を担当してた時、入社2年目の時、当時『Good Luck』というTBSドラマがあって。
伊集院光:うん。
竹内香苗:それで、初めてお会いして。毎週行ってお話をお伺いするっていう。ドラマの宣伝で、あったんですけど。結構、それで人生が変わるぐらいっていうか。
伊集院光:へぇ。
竹内香苗:やっぱりSMAPであったり、木村拓哉さんってスペシャルなんです、なんか。
伊集院光:ちょっと分かるよ。軽くオーラある感じでしょ。
竹内香苗:オーラもあるし、インタビューに行っても、物凄い人が見てる中で、インタビューとかするんですね。立ち会う人も凄い多い、緊張感、緊迫感。あと、木村拓哉さんの座長感だったりするんですけど、それに入社2年目で衝撃を受けて。
伊集院光:おお。
竹内香苗:「あ、もう本気で仕事頑張らなきゃ」みたいな。力に飲まれるというか。
伊集院光:なんかちょっと、竹内の感覚と合ってるか分からないけど、木村拓哉としての自覚と責任みたいなものを少し感じるんだよね。
竹内香苗:そうです、そうです。そうなんです。それになんか胸を打たれるというか。
伊集院光:それ凄い分かるよ。自分がそれを感じたのは、SMAPが『24時間テレビ』をやった時だから、凄い前なんだけど。かなり若い時なんだけど。
竹内香苗:はい。
伊集院光:武道館のお客さんを、それこそ節目節目、「カメラが来ます」って30秒前ぐらいから、全員を盛り上げ始めるのね。
竹内香苗:はい。
伊集院光:その感じとかが、イヤな言い方だけど、そういうのをADさんが担当したりとかして、「何秒前」ってやるその前から、やっぱりSMAPを見にきてるお客さんが多くて、それで盛り上がってることが元気を与えることだし、もっと言うと、それで「募金しようかな」っていう人がいるっていう感じの自覚に溢れてるんだよね。
竹内香苗:はい、そうなんですよ。
伊集院光:その時も、『24時間テレビ』の後半戦ぐらいの、死ぬほど疲れてる時でしょうにっていう時にそうだったから。
竹内香苗:もちろん、皆さん凄い中でも、胸を凄く打たれて、それ以来、ずっとラジオでお話を伺いたいんですけど。