2021年9月5日配信のYouTube動画『ニューヨークのニューラジオ』にて、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が、『アッコにおまかせ』出演のためにタクシーに乗ったら事故に遭ったと告白していた。
屋敷裕政:俺、『アッコにおまかせ』にタクシーで行ってさ。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:右の坂下ってって、警備員のスタッフさん立ってて、「アッコにおまかせの出演者です」って言って入ってく、あの道。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:で、スーッと素通りしてったのよ、そこ。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:で、女性の運転手さんなんやけどさ。「これ、素通りしたらどうなんのやろ」って。結局、行かれへん感じになってもうてさ。
嶋佐和也:へぇ。
屋敷裕政:で、テンパってんねん、運転手のマダムの人が。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:「さっきのところ通り過ぎてるんで。Uターンして戻ってもらっていいですか?」みたいな。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:「ああ、はいはい」って。そしたら、鉄のポールにドーンってぶつかって。
嶋佐和也:え?!
屋敷裕政:「うーわぁ…」ってなって。で、バックしたら鉄のやつもぐにゃーってなって。
嶋佐和也:どうすんの?
屋敷裕政:その人はテンパってるから、「後で警察に言います」とか言うて、とにかく俺を送り届かな、みたいな使命でやってるから。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:そしたら警備員が出てきて。「ちょっといいですか?ポール倒されましたよね」って。また優しいの。優しいのがイヤやん(笑)
嶋佐和也:怖い。
屋敷裕政:「今すぐ来るんで」って。「警察には後で言います」「いや、ちょっと待ってください」って。で、俺、その前にタクシーが信号無視でも捕まって。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:その時は、警察も運転手さんも慣れてるから、そういう時は「とりあえず客優先」なのよ。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:客を目的地におろした後、警察と話しましょうって。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:でも、その民間の警備員やから、それも分かってへんから、「ちょっと待ってくださいね」って。入り時間過ぎてて。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:俺は行かなアカンから、「もうここで降ります」って。で、降りてんけど、もう泣きそうになって。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:あの人、最悪の一日の始まり方してるやんか(笑)
嶋佐和也:ああ。
屋敷裕政:なんかたまにない?イラッとさせてもらった方がまだまし、みたいな。腹立つ運転手で。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:本当に仕事できひん感じのオーラがあって。でも、この人は生きていかなアカンから。こっからずっと運転手して頑張らなアカンけど、あのテンパり方をこっからするようじゃ厳しい、と(笑)
嶋佐和也:なるほど。
屋敷裕政:でも、俺はここでこの人との人生、すれ違っただけで終わりやけど。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:この人と俺の人生は交わることないけど、多分、続いていくやんか。大丈夫かな、あの人(笑)