ケンドーコバヤシ、空中ブランコの番組企画で本番後に指導役から「ボッコボコに殴られた」と告白「ディレクタービビって近寄ってこれず…」

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2021年6月20日放送のニッポン放送系のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日 12:00-14:00)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、空中ブランコの番組企画で本番後に指導役から「ボッコボコに殴られた」と告白していた。

ケンドーコバヤシ:僕、空中ブランコやらされたんですよ。

土田晃之:ああ。

ケンドーコバヤシ:で、ピエロの格好で、空中ブランコする。

土田晃之:はい。

ケンドーコバヤシ:で、行って、向こうの指導する人が「小林さん、絶対無理なんですけどね」って言って。

土田晃之:最初に?(笑)

ケンドーコバヤシ:はい、そのサーカスの人が。

土田晃之:ふふ(笑)

ケンドーコバヤシ:「これ、絶対に無理で、体重もみんな70Kg以下に落とすんですよ、これやる日は」って。

土田晃之:その時は何kgだったの?

ケンドーコバヤシ:その時は、75kgとかやったんですけど。

土田晃之:ああ、でもちょっとオーバーしてるのか。

ケンドーコバヤシ:プロが本番の日に、70Kg以下に絞るんですよ。じゃなかったら、関節とか血管がもたないんで、衝撃に。

土田晃之:あ、そういうことなんだ。

ケンドーコバヤシ:「絶対無理ですから」って。それでもやらなしゃあないじゃないですか。

土田晃之:はい。

ケンドーコバヤシ:それでピエロの格好でやって。一瞬、ちゃんと掴まれて、一瞬だけ成功したんですよ。

土田晃之:うん。

ケンドーコバヤシ:ぶら下がれたんですよ。で、成功したって思った瞬間、ブチブチブチっていうて。で、そのままつなぎきれずに落ちたんですよ。ピエロの格好してるし、お客さんも入ってたから、「芸人のケンドーコバヤシさんです」みたいな。

土田晃之:うん。

ケンドーコバヤシ:オモロイなぁって思って、そのまま落ちて。下で大きくリバウンドして地面に落ちる、みたいなのやったんですよ。

土田晃之:うん。

ケンドーコバヤシ:ほんなら、結構お客さんもワーッて拍手おきて、「ああ、よかった」って思ってバックステージ戻ったら、その僕を指導してくれた人が走ってきて、僕のことボッコボコに殴りだしたんですよ。

土田晃之:え?!

ケンドーコバヤシ:「お前、死ぬ気か?無理や言うたやろ、手ぇ離せって言うたやろ!なんで掴まるんだ!」って。もう、ディレクタービビって近寄ってこれないんですよ。

土田晃之:ふふ(笑)

ケンドーコバヤシ:僕、もう思いっきり殴ったり蹴られたりしてるんで。「あ、すみません」ってなって。僕もイライラしてるんですけど。「お前、服脱いでみろ!」って言われて、服脱いだら、上半身真紫になってて。

土田晃之:え?!

ケンドーコバヤシ:使った衝撃で、血管全部内出血起こしてて。

土田晃之:ああ。

ケンドーコバヤシ:上半身だけ真紫色に変色してて。「死ぬ気か?テメェ!」って。「ディレクター、早よ出てきてくれよ」って思ってるけど、ディレクターもカメラ止めてスーッて帰って行って。怖すぎて。

土田晃之:いや、凄いよね。

ケンドーコバヤシ:それをやらせる時代やったんですよね。

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