伊藤沙莉、天海祐希が『女王の教室』でたった一言で子役たちへ「役としての罪悪感を植え付けた」ことに驚いた過去「魔法ですね、完全に」

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2021年6月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、女優・伊藤沙莉が、天海祐希が『女王の教室』でたった一言で子役たちへ「役としての罪悪感を植え付けた」ことに驚いたと語っていた。

伊集院光:「この人、すげぇなぁ」って思った人はいる?

伊藤沙莉:それこそ、『女王の教室』で、天海祐希さんが担任だったんですけど。

伊集院光:うん。

伊藤沙莉:その時に結構厳しい先生の役をやられていて。私たちにも凄く、終わってから「本当はもっとたくさん喋りたかった」って言ってくださったんですけど。

伊集院光:ああ。

伊藤沙莉:ある一定の距離をずっと保ってくださってて。

伊集院光:うん。

伊藤沙莉:結構最終回あたりに、私たちのせいで先生がボッコボコにされるっていう。

伊集院光:はい、はい。

伊藤沙莉:私たちが危険な目に遭うと現れるから、わざわざ援交をする、みたいなところで、来てボコボコにされた時に、それを見て私達が腰が抜けるというか、泣いたりとか、各々で感じとらなきゃいけないところで、やっぱ子供なんで。

伊集院光:うん。

伊藤沙莉:ギリギリまで喋ってたりとか、わちゃわちゃしてたんですけど、その時に天海さんが凄い聞いたことも大きい声で、「あなたたちのせいなんだからね!」って言ったんですね。

伊集院光:うん。

伊藤沙莉:それで一気に私達も、罪悪感を植え付けられたっていうか。

伊集院光:すげぇ。魔法じゃん。

伊藤沙莉:魔法ですね、完全に(笑)

伊集院光:うわぁ。

伊藤沙莉:そこで、一気に「ごめんなさい、ごめんなさい」ってなった感覚が、ビックリしたし、気持ちよかったし。「ちゃんと役でいれてる、この状況に」っていうのが、凄い天海さんに引っ張ってってもらったところなので。

伊集院光:うん。

伊藤沙莉:そのたった一言で、グンッて引っ張れるっていうのは、素敵な役者さんだなって。

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