神田伯山、公演の物販で著書『講談入門』を売るために『中村仲蔵』ばかりをやっていたと告白「意外に、笑っても物販って売れない」

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2021年5月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、公演の物販で著書『講談入門』を売るために『中村仲蔵』ばかりをやっていたと告白していた。

神田伯山:時々、(物販で売るための著書『講談入門』を)100冊ぐらいバーンって地方に送るんですよ。そうした時に、開場時に「あれ?40冊ぐらいしか売れてない」ってなったら、60冊余るわけですよ。重いんですよ、トランクも。

だからそういう時は、もうネタを変えまして、僕も。いいネタをやるっていう。あのね、滑稽な話をやっても、そんな物販って伸びないんですよ。だから、中村仲蔵とか、凄いいい話やるの。そうすると、僕を尊敬するようになるの、お客さんが。

そうすると、「中村仲蔵、聞けてよかったぁ」っていう感じで、ながらを聞けてよかったーっていう風な感じで、物販が売れてくんです、飛ぶように。だから、人って意外に笑っても物販って売れないんですよ。自分の中の、結構大事な「うわぁ、凄い」とかって、尊敬みたいなところに持っていくと、物販って売れるよっていう。

だから俺、一時期、仲蔵ばっかりやってるんですよ。物販のために(笑)物販丞になってるんですよ。凄かったなぁ、あの時の俺の頑張りっていうね。

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