2021年4月9日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、ハライチ・岩井勇気とバービーの『週末ノオト』対談は禁じ手なしの格闘技ラウェイのようだったと語っていた。
神田伯山:『迷子になった拳』って、これまたドキュメンタリーでやってんだけど。ラウェイっていうミャンマーの伝統格闘技で。ラっていうのが拳を意味して、ウェイっていうのは、闘いを意味するんですよ。
とにかくこれが凄いのが、普通ね、グローブはめるでしょ?バンテージだけなの。グローブしてる方が、やっぱり相手に対する打撃力も弱くなるし、拳を守る意味もあるから。バンテージだけなの。
で、パンチ、キック、肘打ち、膝蹴りっていう。基本的にK-1みたいなイメージかな。でも、K-1じゃやっちゃいけないもの、頭突きとか投げ技とか、立ったままの関節とか絞めとか、脊髄への攻撃もありなの。もう訳わかんなくない?
ラウェイって分かんないなぁって思うと、ラジオでたとえると、『週末ノオト』のバービーさんと岩井さんの闘いみたいな感じかな。あれはラウェイだったね。ラジオラウェイですよ。
もうバービーが頭突きばっかりしてたし、岩井さんも脊髄に攻撃してたから。ああ、危ない、危ないって。ディレクターの東海林が白タオル握って投げたんだけど、ガラスに当たっちゃったから、届かないっていう。
ただ、ラウェイがいいのは、最後残ってたら、基本ノックアウトなんだけど判定がないんですよ。2人生き残ってたら、両方とも勝者、勇者みたいな感じで。
だからそういう意味で言うとね、バービーさんと岩井さんも両方とも勇者ですよ、あんなの。東海林も電車で帰りながら「FM帰りてぇ」って(笑)「なんだよ、これ」っていう(笑)ラウェイです(笑)