伊集院光、佐々木宏の渡辺直美に対する侮辱発言問題について「会議では、アウトなことも言うっていうブレインストーミングみたいのはあって」と指摘

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2021年3月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、佐々木宏の渡辺直美に対する侮辱発言問題について「会議では、アウトなことも言うっていうブレインストーミングみたいのはあって」と指摘していた。

伊集院光:俺らはオリンピックの演出なんかやったこともないし、やる気もないから。そうするとさ、そのオリンピックの演出の会議段階でも、あんなことを発案するっていうのはとてつもなく悪いことなのか、そうじゃないのかみたいな。それ、全然分かんないじゃないですか。

そこなんだよな。企画会議の途中段階で、とてつもなく変なことが出てくることってあってさ。自分の例で言うと…分かってるよ、それが全然間違ってことは分かってるし、結局実現なんかしないんだけどね。

前にね、自分のバラエティ番組やってる時に、企画の最初の段階では、自分が丹精込めて作った料理の味を変えられるの、ムカつくよねっていう話から、「自分が一生懸命揚げた唐揚げに、一口も食べないうちから、レモンをビッショビショにかけられたら腹立つよね?」っていうところから始まって。

「大事なものを、雑に食われたらイヤじゃん」っていうことになり。若手芸人、まぁ俺のチームと、若手芸人チームとお互いで有精卵を脇の下に挟んで、ヒヨコにして、さらに育てて育てて、育て終わったところで唐揚げにして、その途端にマヨネーズをすげぇかけられたら腹立つんじゃねぇかっていう(笑)そういうバラエティーを撮ろうかっていう時に、もうダメじゃん、100%(笑)

でも、エスカレートしていく段階で、その近くまで行って。最終的には何がいいんだろうということになり、キャベツを育てるとか、丹精込めて育てた野菜に見えなくなるぐらいマヨネーズをかけられたら腹立つだろうっていうのって、多分それは予算がなくてできなかったんだけど、開墾から始まり(笑)

トマトならトマトに名前を付けて、真っ赤に色づくまで待ちっていう。で、「今日撮るよ」って日に、もうその畑に先に俺がいて、ものすごい勢いでマヨネーズかけて「うわ、マヨネーズ美味ぇ」って食ってたらイヤじゃねぇかって話に落ち着くんだけど、途中の段階では猛烈なアウトなところには行くそ、アウトに行く、アウトに行ったことも言うっていうブレインストーミングみたいのはあって。

で、「ちょっと待て」って。これはどこから笑えなくなってて、どこがダメなのかをもう一回洗い出して切っていくと、ここはこうできるんじゃないかみたいものの、経由点だと、俺はそれほど…ヒドイことも言うし、そういうこともあると思うんです。

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