東野幸治、『家、ついて行ってイイですか?』でオナマシ・イノマーの最期を追ったVTRに感動「矢作君も顔、真っ赤っかになって涙をこらえて」

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2021年1月13日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第99回にて、お笑い芸人・東野幸治が、テレビ東京の番組『家、ついて行ってイイですか?』でオナニーマシーン・イノマーの最期を追ったVTRに感動したと語っていた。

東野幸治:『家、ついて行ってイイですか?』、僕好きで見てるんですよ、よくね。で、今回4時間半ですから、さすがに長いなと思ったんですけど。

ちょうどだから、次の日か、次の次の日かな。家のテレビ、全録で「あ、4時間半スペシャルあったんや」と思って、ちょっと早送りで見てたりしてたんですよ。

そしたら最後30~40分ぐらいに、インタビューした女性の話が衝撃的で。ぜひぜひ皆さんにね、どっかに映像あると思うんで、見て欲しいんですよね。

インタビューしたんが、2019年度12月なんですね。一年ちょっと前ね。で、ある女性にインタビューするんです。「何してたんですか?」って言ったら、「一緒に住んでた男の人が亡くなって、その葬儀終わりです」って言って。

で、「家、ついて行ってイイですか?」ってインタビュアーのディレクターが言って。生前、その彼がその番組好きだったから、「まぁ、いいですよ」って言って、ついていくんですよ。

で、後で分かるんですけど、その方がパンクバンドのオナニーマシーンのイノマーさんっていう方なんですね。

僕、オナニーマシーンって、なんとなく聞いたことあるぐらいで、僕はあまり知らなかったんですけど。ディレクターも、インタビューしているディレクターも知らない感じで話は進んでいくんですよ。

で、聞いたら、舌の癌で、手術して舌もちょっと切っている状態なんですけれども。イノマーさんとの出会いとか、癌の話を聞いたりとかして。亡くなる2ヶ月ぐらい前の、そのライブ。20周年のライブがある、と。それまでやるんだということで頑張ってたんです、みたいな感動的な話で。

『レット・イット・ビー』が流れて。そんな中、喋っている中で、「これ最後のライブの時に着てたジャージなんです」言うて、赤いアディダスのジャージ上下、見せたりとかして。

…で、感動して「ありがとうございました」って終わるんですよ。「エエ話だったなぁ」と思うんですけど、そっからまだ続くんです。で、1年後、その女性は今どうなっているかっていうことになって。

2020年の12月、1ヶ月ちょっとぐらい前、一周忌、イノマーさんの一周忌を撮影するんです。「こういうことあったんだ」とかね、生前のバンドの仲間とか、親とか。戒名をつけてくれた人もイノマーさんならではの戒名をつけてくれたりとかいう、いい話で。

で、納骨してっていうところで、「実は…」って言って、そっからまた亡くなる8ヶ月ぐらい前から、イノマーさんに密着していたテレ東の『家、ついて行ってイイですか?』と全然関係ない、上出ディレクターっていう、恐ろしいぐらいエッジの効いた顔されているディレクターが実は密着していたんですよ。

それはなんでかって言うと、元々はバンドマンやってて、イノマーさんにバンド名もつけてもらったって、テレビの中でやってましたよ。「タンポンズ」っていう名前をつけてもらって。

イノマーさんが舌癌になって、舌切ってでも20週に向けてライブするっていうの多分密着しようとしたんです。で、その中でがんが再発したりとか、どんどん、どんどん体調悪くなっていったりとか。お仲間が応援するっていって、なんか銀杏BOYZの峯田さんとか、ガガガSPがライブやったりとか、サンボマスターの子がいたりとか。

あと、なぜか空気階段のもぐら君が歌ってたりとか。エガちゃんがライブに登場したりとか、お見舞いに来たりとかしてて。どんどん、どんどんライブが近づいていく。で、当日3000人のお客さんが集まって、そのライブがあるっていう、感動的なこの3段階のVTR。

いや、これ…もちろんVTR見てた矢作君も顔、真っ赤っかになって、涙をこらえてるし。香取慎吾君がね、ゲストで見てるんですけどね、エエ顔で見てるんですよ。うん、いや、ぜひちょっと探して、見て欲しいです。

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