2021年1月1日放送のニッポン放送系のラジオ番組『鬼越トマホークのオールナイトニッポン0』にて、お笑いコンビ・鬼越トマホークの坂井良多が、雨上がり決死隊・宮迫博之がM-1グランプリ2020審査を行ったYouTube動画が「90点以上連発」であることに、「意味ねぇだろ、あの採点」「じゃあやんなよ、再生数のためにさ」と批判していた。
金ちゃん:みんな各々の道で頑張ってるから(笑)
坂井良多:そんなことねえよ。宮迫さん、この間、M-1見ながら採点してたけど、お前、気をつかい過ぎて、全員に92点つけてたぞ。
金ちゃん:92、93ばっかだったのよ。
坂井良多:本当に。意味ねぇだろ、あの採点。
金ちゃん:俺、見ててさ…M-1グランプリ2015出てた時、もうちょっと頑張ってたじゃない。
坂井良多:そう、そう。
金ちゃん:見たら、92、93、94の連続よ。
坂井良多:富澤さんじゃねぇんだからさ。
金ちゃん:俺、言ったもんね、見てて良ちゃんに。「宮迫さん、大分、守りに入ってるぞ、これ」って。
坂井良多:守りっていうか、嫌われたくなさすぎてさ。
金ちゃん:そう。もう一回嫌われちゃったからさ。嫌われたくないのよ。
坂井良多:審査員やる人っていうのは、80点とか70点つけて、「僕はこう思います」って勇気がある人じゃなきゃダメだよ。
金ちゃん:宮迫さん、全員で笑ってたもん。
坂井良多:どうすんの?全員面白いっつって、92点つけたら。それ賞レースじゃなくて寄席じゃん。
金ちゃん:本当にだから、叩かれんのがイヤだったんじゃない?(笑)
坂井良多:じゃあ、やんなよ、再生数のためにさ。
金ちゃん:いや、でも2015で審査員なんだからしょうがないだろ。
坂井良多:やっぱ巨人師匠とかカッコイイじゃん。
金ちゃん:88とかね。
坂井良多:マスター・オブ・ジャイアンツね。
金ちゃん:英語で言うんじゃないよ、巨人師匠を。
坂井良多:ふふ(笑)
金ちゃん:マスター・オブ・ジャイアンツは、しっかりしゃべくりじゃなかったら点数つけないじゃん。
坂井良多:そういう信念を持って欲しいってことね?
金ちゃん:そう、そう。ウケてなくても、90点以上つけたりするから、巨人師匠は。