伊集院光、リクナビの内定辞退予測サービス問題について他サイトでも「雑に同意してる」ことでデータを利用されている可能性を指摘

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2019年8月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、リクナビの内定辞退予測サービス問題について、他サイトでも「雑に同意してる」ことでデータを利用されている可能性を指摘していた。

伊集院光:色んなサイトで登録する時も、断ってないってケースがきちんと明らかになるっていうのは、このケース(リクナビの内定辞退予測)ですけど。

中村尚登:はい。

伊集院光:雑に同意してる。細かいところを全部読んでるわけじゃなくて、「このサイト、使えないもんね、同意しないと」っていうことで、雑に同意してる場合。

竹内香苗:うん。

伊集院光:その内の、どれぐらいのデータを何に利用しているかなんて、ヘタすりゃちゃんと僕、同意した上で使われちゃってる…使われてるってことはいっぱいあるじゃないですか。

中村尚登:うん。

伊集院光:そうすると、何までできるのか。何までやったらアウトなのか分からんですね。

中村尚登:全部、いちいち細かいのをやってたら、分からないのってありますよね。

伊集院光:うん。

中村尚登:だから、こういうことでもあるし。たとえば旅行の申し込みなんかにしたって、約款とかっていうのは、何枚にも渡ってたりすると、もう天眼鏡持ってきてくれないと見えないってぐらいのね、字の小ささっていう(笑)

伊集院光:それを読んでて、夏休みのシーズンが終わっちゃうっていう。

中村尚登:そう(笑)なかなかそういうのってどこまで読めてるかっていうのはありますよね。

竹内香苗:それに、このケースですと、直接的に個人を特定してってことではなかったとしても、何らかの形で間接的に有利、または不利な判断に繋がりかねないっていうことはあったっていうことですもんね。

中村尚登:まぁ、そうですね。「これだけこういうところに行ってる奴は、蹴る可能性があるな」って思ったら、内定をもらえないって可能性もあるし。

伊集院光:うん。

中村尚登:そうじゃなくて、先に内定を出して、他に行きたいところより先に取り込んでおこう、みたいなことでも使えるでしょうしね。

伊集院光:で、これがどこまで個人とは特定されないものなのかもとても難しいし、じゃあ、何かの時に絶対に安全だと思った新しくできた電子マネーのパスワードとられちゃうじゃないですか。ああいうことがあった時に、どっかのほころびで一気に個人が特定されることだって、僕はあると思うんですね。

中村尚登:うん。

伊集院光:そうすると…便利なんですよ、便利だから怖いじゃないですか。これがどうしたもんかなっていうね。その辺はビクッとしますね。

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