2020年12月23日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、M-1グランプリ2020に派手でインパクトの大きいネタのコンビが多く決勝進出した理由を「予選が1個少なくて、一気に大量に落ちたため」だったと指摘していた。
佐久間宣行:結構、今年派手なネタが多かったじゃん。で、あれが漫才か、漫才じゃないかとか言われたんだけど。まぁ、漫才なんだけどさ。
ああいう派手なネタが多かったのが、予選から見てるM-1マニアみたいな人がいるの、俺の友達にね。で、そいつが言ってたんだけど。それは俺が全部見てるわけじゃないから、あれなんだけど。
今年はやっぱ、予選が1個少なかったから、一気に大量に落ちることがあったから。だからやっぱ、そうすると大振りのネタが結構残ってる、ウケるっていうのと。
あとは、これ準決勝見に行ってた友達が言ってたんだけど。やっぱ準決勝もさ、お客さん間引いてるじゃん。で、会場凄ぇ寒かったんだって。で、最初、客が激重だったんだって。
で、そうなると、やっぱ派手なネタがドーンって上がってくみたいな感じだったから。コロナ禍だから、ああいうバカバカしいネタとかじゃなくて、単純にシステム上、今回ウケたのが、そういう人たちだったんじゃないかなぁっていうのは、見に行った人が言ってたね。
特に準決勝は、本当に最初の一組、二組、激重だったって言ってたから。冷えと間引いてるので。どれも面白かったなぁっていう。