山里亮太、錦鯉・長谷川雅紀が母親に会いに行く『帰省なう』のドキュメンタリー映像に号泣「もう枯れるかってぐらい泣いた、俺」

2020年12月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、錦鯉・長谷川雅紀が母親に会いに行く『帰省なう』のドキュメンタリー映像に号泣したと語っていた。

山里亮太:俺ね、ツイッターでたまたま出会ったんだけど。錦鯉さんの(長谷川)雅紀さんが、9年前にやったロケのVがあるのよ。

それが、HTBって、北海道の番組で。『帰省なう』っていう番組なの。そのプロデューサーの方が、M-1の後に上げてたのよ、ツイッターに。「あののりのりまさのりが活躍する姿を見れてよかった」って。

気になったから、その人のつぶやきをたどって行ったら、その人が手がけた番組の『規制なう』っていうのがあって。

その番組は、北海道を出て、色んなところに行った人が、久しぶりに実家に帰ってくるところを追っかけるドキュメンタリーなのよ。それをさ、M-1の後にツイッターで見たわけよ。

たまらん。これ、M-1グランプリの錦鯉さんと、その番組、『帰省なう』の雅紀さん…もう枯れるかってぐらい泣いた、俺。

凄いのよ、それが。9年前ね、雅紀さん40歳。で、北海道に10年ぶりぐらいに帰ると。30歳で「芸人になる」って東京に行って。で、お母様が一人で居酒屋を切り盛りしてるのよ。

そこに、10年ぶりに帰ってくる、と。まだ全く売れてない雅紀さんが。しかもその時、錦鯉じゃないのよ。「のりのりまさのり」ってピン芸人なんだよ。

で、帰るわけさ。バイトしながら、全然売れないっていう中で。お母さんが店の前で待ってて、「久しぶりじゃない」って10年ぶりに帰ってきて。で、居酒屋で「元気にやってんの?」「やってるよ」なんて。

「どうなの?結婚とか。もう年じゃない」なんて言うとさ、雅紀さん40歳でね、まだ毛もある頃。毛も歯もある頃ね。でさ、言うの。「売れたらさ、結婚とかもできるだろうし…」って。

40になって、まだ名前も全然届いてこない。お母さんは、「そんな甘い世界じゃないし、多分無理なんだろうな」みたいな、ちょっと「そっか…」って言いながらも、少し温かい目で見てるわけ。

「ちょっとさ、あんたがやってる芸を見せてよ」って言ったら、雅紀さんが「いいよ、そんなの」って。「でも、あんたの仕事、そういうもんじゃないの?いつだって見せてくれって言ったら、見せられるようになってないとダメなんじゃないの?」って言うと、雅紀さんが、ピン芸人で、のりのりまさのりとしてギャグをやるわけよ。

「のりのり、のりのり、のりのりまさのり~」って。で、「キャラメルは、銀歯泥棒~」とかをやるわけよ。笑いながら、照れながらね。で、お母さんがめちゃくちゃ的確に、「今のネタって、笑うの?」「いや、笑わないよ」「じゃあ、笑わない方がもっとウケるんじゃない?」って。

で、そこでギャグをやるわけさ。まだ誰も笑わないギャグ、そのギャグが、あのM-1決勝の「パチンコ」って漫才のギャグリーチのやつ全部なのよ。

「のりのり、のりのり」ってやってたでしょ。あれ、ピン芸人の時のやつだったのよ。で、「キャラメルは、銀歯泥棒~」も、お母さんに見せて、「うん、うん、面白いねぇ」って言ってた、あれを持ってきてんのよ。

で、最後手紙を読むわけよ。「母ちゃん、いつか俺は東京で頑張って、この店に来るお客さんがみんな『雅紀君、あれ出てたね』って言うぐらいになってみせるから」って。で、お母さんも「そうね、今、色んな人が夢を見れない中、夢を見れているだけでも幸せなのかもね、頑張りなさい」って言うの。

考えてみてよ。今、まだお店をやってるか分からないけど、やってるとするならば、日本中が見てたわけじゃない、あの雅紀さんを。きっとお母さんに「いやぁ、息子さん凄いですね」って言ってるとかって想像するとさ、キュンキュン来るわけ。

で、雅紀さんはさ、「まぁね、また帰ってくるよ」みたいな感じで帰るわけ。電車に乗り込もうとしたら、お母さんが来て、「ちょっと…」ってビニール袋渡すわけ。「なに?これ」「食べたらいいじゃない」って。

帰り、電車に座ってさ、カメラ回ってる。車窓が流れる中で、雅紀さんがね、「いいですか、これ」って袋の中身を出すと、デッカイアルミホイルに包まれた、握り飯2個と、ポテトサラダがあるのよ。

「ああ…食べていいですか」って。で、出てきたのはデッカイ、ノリのびっしり貼ってあるおにぎりがあるわけ。そのおにぎりのアップの時、何が起きると思う?ボタ、ボタ、ボタ…って、涙落ちるのよ。

で、雅紀さんが何も言わずにかじって、一口食べるごとにどんどん泣いていくの。それがすげぇ良くて。俺もボロボロ泣いちゃって。

そこから9年だからね、雅紀さん。あの日まで。でも、こっからめちゃくちゃ売れるわけじゃん、今年。すげぇなぁって思って。M-1ってドラマあるなぁって思って。



山里亮太の不毛な議論

本日の人気記事