2019年8月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『神田松之丞 問わず語りの松之丞』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田松之丞が、フジテレビ系の番組『人志松本のすべらない話』で、ウケがイマイチだったのは親しい共演者がいなかったからだと語っていた。
神田松之丞:『すべらない話』のオンエアを見たんですけど。ツイッターとかで、評判だけ先に見たんですよ、オンエアじゃなくて。
なんか分かんねぇけど、10代とか20代前半のクソ女に嫌われてんな、俺。「なんかコイツ、着物の落語家みたいな奴」みたいな感じで、志らく師匠みたいな扱いになってんだよ。
「話長いわぁ」とか、鰻屋の話とか言ってんの。で、A師匠の話は面白かったって。2つ、『すべらない話』で喋ったんですけど。「ああ、そうなんだ」って思ってさ。
で、「いつもより間が早かったなぁ」とか。ヒドイ奴だと「緊張してたのかな」とか書いてる奴がいて。「ふざけやがって」と思って。で、見たのよ、録画のやつ。いい間で喋ってる。
それはだから、友達いないから、『すべらない話』でもさ。友達が『すべらない話』にいないから、向こうもそんなに笑ってくんないんだよ、言ったら。だから、言ったらあんなの八百長なんだから、『すべらない話』なんか(笑)
誰も友達いないから、向こうも仕事としてちゃんと笑ってくれてる、みたいな感じなんだけど。そんなにさ、友達である程度みんな仲良くなっててやってたら、絶対もっと面白いんだよ、俺。
だから、何ていうのかなぁ、硬い感じではあったけど、でも別に喋り手としての、プロとしての間とか見ると、全然いいじゃんって思って。「全然、こんなの批判されるもんじゃないし、いいなぁ」ってことを自分の中で思って、「ふんふん、ふんふん」しながら見てましたけど。
一部の10代、20代のクソ女どもがなんか、ふざけやがってと思って。でも、全体的に楽しかったですね。だからなんかね、また呼んでくれたらいいんじゃないですか。着物枠みたいなのあんじゃないの?円楽師匠とかね。
『すべらない話』は普通に出たいですね、またね。あれはいい番組だなぁって思いましたね。