2020年11月25日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第88回にて、お笑い芸人・東野幸治が、ビートたけしと劇団ひとりが親密に話しているのを見かけて映画『浅草キッド』撮影することになっていると知ったと明かしていた。
東野幸治:皆さんも思うでしょ、大泉洋君がエグい、売れすぎている。誰からも嫌われていない。実際に会ってもエエ奴。欠点が見当たらない。よって、エグすぎる(笑)
今日ね、お笑いナタリー見てたら、劇団ひとりがNetflixで来年の冬、『浅草キッド』っていうのを配信するんです、そこで監督・脚本する。
『浅草キッド』っていうのは、たけしさんの漫才ブーム前夜、たけしさんが大学中退して、で、フラフラ、フラフラして最後に、浅草っていう寂れた街にたどり着いて、そこでストリップ劇場で、深見千三郎さんっていう、後に自分の師匠になる人の芸に感動して、弟子入りして。エレベーターボーイしながら修行する。
それやめて、きよしさんと漫才コンビ組んで、漫才ブームになるっていう。漫才師になる前の、前夜のお話、小説なんですけど。それを劇団ひとり君が脚本書いて。で、監督やって。
それが、僕知ってたんですよ。2年ぐらい前かな、ある特番で、たけしさんの特番で、その時もゲストも劇団ひとり君で。本番前に、劇団ひとり君とたけしさんがえらい親密に喋ってて。
なに喋ってんねやろって思って。そのお話が終わった時に、「何喋ってたん?たけしさんと」って聞いたら、「『浅草キッド』っていう今度、作品を撮るんで。それを撮るにあたって、色々お話を聞いてたんです」と。
「許可取りとか、そういうのをしてたんです」って聞いて、「え?!凄いなぁ」言うて。「楽しみにしてる、見る、見る、今度」って言うて、それがいよいよ、あと2~3ヶ月ぐらいしたらですか、配信されるんですけど。