2020年10月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ウッチャンナンチャンが寄席の舞台に出演させられて、「全くウケず、逃げるように帰っていった」不遇の時代を語っていた。
伊集院光:マセキ芸能社って会社は、今でこそデカイですけど、昔は「地獄だな」って思って。
バカリズム:ふふ(笑)
伊集院光:たまにウッチャンナンチャンとお話するんですけど。
バカリズム:ふふ(笑)はい(笑)
伊集院光:僕が三遊亭楽大っていう落語家だった頃に、ウッチャンナンチャンは毎日、寄席若竹っていう、寄席に出させられてて。
バカリズム:あ、はい。そうですね。
伊集院光:古典落語と古典落語の間に、まさかのウッチャンナンチャンの、当時のバカリズム君が「新しい」って感じてた。
バカリズム:はい。
伊集院光:逆に言うと、寄席に来ているお客さんには訳が分からんっていう。
バカリズム:ふふ(笑)ウケてないですか?やっぱり。
伊集院光:全く。
バカリズム:はっはっはっ(笑)
伊集院光:舞台終わると、走って帰ってったから。
バカリズム:はっはっはっ(笑)
伊集院光:舞台終わると、俺は前座さんだからお茶を出さなきゃいけないんだけど、もうお茶が出た頃にはいなかったから(笑)
バカリズム:はっはっはっ(笑)どれだけ居心地悪かったのかっていう(笑)
伊集院光:そういう世界だったんですよね。