東野幸治、『100カメ』のなんばグランド花月を取材した回が期待はずれで落胆「ギスギスした感じとか見たかったなぁ」

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2020年9月30日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第72回にて、お笑い芸人・東野幸治が、NHKの番組『100カメ』のなんばグランド花月を取材した回が期待はずれで落胆したと語っていた。

東野幸治:NHKで、『100カメ』っていう番組がやってたんです。これ、好きで。覗き見ドキュメント 100カメ。100台のカメラをある場所に、テーマ決めて場所を決めたら、100台のカメラを置いて、どうなってるかっていうのを探るっていうドキュメンタリーで、司会がオードリーで。

前回、面白かったです。少年ジャンプの編集室に、100台のカメラを置くんですね。で、編集者の方の忙しくしてる様、新しい少年ジャンプの漫画が連載するにあたる、編集室の会議の模様とか、編集者それぞれが担当の漫画家を抱えてて、ライバル関係にあるとか。

なかなか普段見れない、少年ジャンプの中側を、100台のカメラで収めたっていう。面白い番組やなと思って、楽しみに見てたんです。

で、今回、それがあって。「これ、絶対見よう」と思ったのが、「笑いの殿堂の舞台裏」っていうタイトルで、なんばグランド花月に100台のカメラを設置。めちゃくちゃ面白そうじゃないですか。

知ってるから、僕。なんばグランド花月の舞台とか袖とか、ロビーから階段を降りていって、それで舞台袖行って、舞台行くとか、あの流れも分かってるから、「いや、これオモロイで」って、楽しみして。

師匠がキレてたりとか、汚いロビーで、まだ大きいテレビになんか鎖で縛られて、動かせないようにしてるやつとかね。芸人が多分、盗むと思ってるんでしょうね、でっかいテレビを。なんか汚い水槽があったりとかしてるから。

で、楽屋も恐らくね、カメラを回すからハプニング的なものもあるのかなとか思って期待して見たんですよ。そしたらやっぱり、コロナ禍でずっとNGKが空いてなくて、また再開するっていう、そういう100カメやったんですよ。

だからね、分かるんですよ。なんばグランド花月の担当の支配人、副支配人とか、新入社員とか、モギリの人とか。そういう人を中心にとか。若手が忙しくしてて、入り時間間に合うか、とか。客がちょっと少なくて、50%。なおかつ笑ってしまうから、お客さんも入りづらい、みたいな。

とか、そういう色んなことを、袖の感じとか。舞台でこうとか。ちょっと1回目ウケなかった新喜劇の女の子が、ちょっと稽古して2回目をウケるようになったとか。そういうのを主にやってて。

ロビーにいてるのも、トミーズ雅さんと村上ショージさんなんです。舞台では文珍師匠が落語してたんですけどね、NHKさん、そうじゃないんですよ。あのNHKでも、文珍師匠の楽屋にカメラ置けなかったか。トミーズさんのところにもカメラ置いてないし、いや置いて欲しかったなぁ。

カメラ置いてんの、ダイアンの楽屋なんですよ。かまいたちとか、ジャルジャルとか。文句言わへん奴ばっかりなんですよ。佐久間君とか。

多分、ダイアン津田君がね、スマホでスピーカーにして家に電話してるんです。「ママ、今、NGKやねん」「パパ、今日何時帰ってくるの?」って。あれ絶対ね…カメラ分かっててやったと思います、アイツのことやから。もしくは、社員に遠回しに「そういうことなんです」言われて。

そうじゃないんですよね。まぁ、電話もね、小っちゃい声で頭を下げながら、「給料入ったら返します」っていう電話とか。「誰や?俺の財布からカネ盗んだ奴」とか。ちょっとね、ギスギスした感じとか見たかったなぁ。

「ここ、タバコ吸ったらあきません」「やかましや、ボケ!」とかね、そんなん見たかったなぁ、なかったんです、そんなんが。凄いみんなが頑張ってるっていう。まぁ、当たり前ですけど。

だから、『100カメ』で、100台のカメラバッて映すんですけど、使えなかったやつ集めて、裏100カメやって欲しいなぁ。

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