2020年9月5日配信開始のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』の動画で、お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が、雨上がり決死隊・宮迫博之とのYouTubeコラボに所属事務所が難色を示して「こんなにハードル高ぇんだ」と感じたと告白していた。
井戸田潤:NHKの喫煙室で、ネットニュースに上がってたんですよ。
宮迫博之:うん。
井戸田潤:「宮迫博之YouTubeチャンネル開設」って。
宮迫博之:はい、はい。
井戸田潤:「うわっ!これ、始まったんだ」って思って。「これはコラボしたい!」って思って、その場で電話したんです。
宮迫博之:ああ、めっちゃ早かったもんな。
井戸田潤:はい。まだ宮迫さんの登録者数が8千とか。
宮迫博之:早っ。
井戸田潤:で、「お願いします」って言って。その時、目の前に小沢さんもいたんですよ。
宮迫博之:はい、はい。
井戸田潤:で、「こんなの始まったんだ。見て」「あ、本当だね」「これ、コラボしよう。いい?」「うん、全然いいんじゃない?」って話になって。
宮迫博之:うん。
井戸田潤:で、いけると思って。現場マネージャーもそこにいたから、「宮迫さんとコラボしようと思うんだ」って言ったら、「ああ、分かりました」って。
宮迫博之:うん。
井戸田潤:で、「チーフに投げてみます」って言って、投げて。そこで2~3日あるんですよ。俺はもうイケるもんだと思ってるから。
宮迫博之:うん。
井戸田潤:そしたら、現場マネージャーの方から「ちょっとお話いいですか?」「なんですか?」って言ったら、「今回のコラボはちょっと…どうですかね」って言い出して。
宮迫博之:はっはっはっ(笑)
井戸田潤:「どうですかねって、どういうこと?」って言ったら、「いや、あの…チーフに投げて、チーフがどこでどう話したか分からないですけども、まだちょっと、時期尚早じゃないですかね」みたいな。
宮迫博之:だって、初っ端やから。全ての初っ端やから、それはそうやわ。
井戸田潤:俺、ちょっとムカついて、「どういうことだ?」と。俺が好きに始めたYouTubeで、宮迫さんと絡もうと、コラボしようとしてるのに、「何がどうなんですかね、みたいなこと言ってんだよ」と。
宮迫博之:はい、はい。
井戸田潤:全部、俺の持ち出しでやってるんですよ。
宮迫博之:あ、これそうなんや。
井戸田潤:そうですよ。「何もやってくんねぇくせに、どういうつもりだよ!」って息巻いたんですよ。
宮迫博之:うん。
井戸田潤:やっぱ無理でしたね(笑)
宮迫博之:はっはっはっ(笑)まぁ、でしょうね(笑)でしょうね中のでしょうね。
井戸田潤:はっはっはっ(笑)「あ、そうなんだ。こんなにハードル高ぇんだ」って思って。
宮迫博之:そりゃそうやわ。初っ端やから。全てのことが滞ってる状態やったから。
井戸田潤:何も分からない、と。で、「どういうことなのか、説明してくれ」って言ったんですよ。
宮迫博之:うん。
井戸田潤:そしたら、ホリプロコムと吉本さんと関係性があって。
宮迫博之:うん。
井戸田潤:芸能界で長くお仕事をしてます。
宮迫博之:うん。
井戸田潤:その時に、吉本さんを、言ったらまぁ解雇された、クビになった芸人さんとコラボするっていうことは、吉本さんとウチとの関係性ががどう見えるかなっていうのが、懸念材料です、と。まっとうな意見ですよ。
宮迫博之:ふふ(笑)
井戸田潤:大きな組織同士としては、真っ当な意見です。
宮迫博之:それを最初の電話で俺、言うたはずやねん。「無理ちゃうか?」と。でも、はっきりと「いや、大丈夫です」って言うたんは、潤やねん。
井戸田潤:…うん。
宮迫博之:「今の現状で多分、コラボ無理やぞ」って。これ、たしか何回か言うてるんですよ。
井戸田潤:「いや、大丈夫です。全然大丈夫です。マネージャーもOKとれて、大丈夫です」。
宮迫博之:「あ、じゃあ助かるわぁ」やったんやけど。そして後日、「…本当すみません…」って。最初、なんて言うてんのか分からん。
井戸田潤:はっはっはっ(笑)