伊集院光、TBSラジオの「スペシャルウィーク廃止」という方針をパーソナリティとして「迷惑なんですよ」と批判「他局への就職活動として、大変まずいことになる」

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2020年8月24日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、TBSラジオの「スペシャルウィーク廃止」という方針をパーソナリティとして「迷惑なんですよ」と批判していた。

伊集院光:凄いリアルな話、「頭からお前何言ってんだ」って話になりますけど。俺だってTBSいつクビになるか分かんないし、もっと言うと、深夜はやってんの不自然な年だから。

この年、この52の奴がここやってんのに対して、いつ「あれおかしくねぇか」っていう話も出るか分かんないわけですよ。そうすると、いろんなパターンで、朝は続くけれどもここはリストラとか。

あと、ここは続くけれども朝はリストラとか、面倒くさいから両方なしとか。リアルにあり得るんですよ、もう絶対に。そういう時代じゃないですか。

そうなってくると、「TBSだけがスペシャルウィークありません」みたいなの、迷惑なんですよ、こっち側からすると。結局…プロデューサーが全く笑わなくなってる(笑)どこからか、無理してでも笑おうとしてたのが、全く笑わなくなってる(笑)

東京キー局の中で、みんなスペシャルウィークって依然としてやってるわけですよ。視聴率みたいな、聴取率っていうのを出して競っているわけですよ。

でも、いつの日からかTBSは、この聴取率っていうのは一切、TBSで番組をするにあたって関係ないんですって方針を打ち出して。スペシャルウィークっていうのは、ぶっちゃけこの聴取率調査週間っていうやつで。この期間、どのラジオを聞いてましたかというアンケートが、そこそこの数配られて。

で、そこで何%聞いてたみたいな数字が出るためのところだから。各局特別企画をやったり、プレゼント企画をやったりとかして、凄いこうやってくるけど、TBSはもう、それをやらないっていうふうに決めたんですよね。

決めたのはいいんだけど、今度俺は、よそに対する名刺を持ってないってことになるじゃないですか。さぁ、伊集院がTBSをクビになりましたっていう時に、よそに就活しに行く時に、俺には名刺がないんですよ、ここに。

で、もっと言うと他の局はやって、TBSの数字も出してますから。TBSはスペシャルウィーク特別なことをやらないってなると、特別企画やプレゼントをやってるところに比べると、数字落ちるじゃないですか。

これがそのよそへの就職活動に対して、大変まずいことになるわけです。なので、実は再来週スペシャルウィーク企画をやりたいです(笑)…とうとう、構成しか笑わなくなりました(笑)

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