2020年8月14日放送の北海道放送の番組『ジンギス談!』(毎週金 24:20 – 24:51)にて、お笑い芸人・狩野英孝が、ウッチャンナンチャン・出川哲朗らは、マセキ芸能社からの給料明細もなく、「お金がなくなったら5万円ずつもらうお小遣い制度」だったと明かしていた。
狩野英孝:随分前の、ウッチャンナンチャン・出川哲朗さん世代のマセキ芸能社の話なんですけど。
タカ:ほう。
狩野英孝:こちら。マセキ芸能社、お小遣い制度。
トシ:言ってた!ウンナンさんのラジオとか聴いてたら、言ってたもん。
タカ:どういうこと?
狩野英孝:今、考えたら凄かったなぁって思うんですけど。ウッチャンナンチャンさん、出川哲朗さんが働いて、働きまくって…の給料が、お小遣いだったんですよ。どういうことかと言うと、今月、財布の中なくなっちゃったって言ったら、社長が「なんだ、もうなくなったのか、はい、5万円な」と、財布に入れてくれる。とにかく、なくなったらちょっとずつもらう、みたいな制度だったんです。
タカ:え?普通、働いた分だけ、「この番組1本いくらで、これもらいます」とかじゃなく?
狩野英孝:じゃなかったんです。
タカ:なくなったら、「ください。大事に使えよ」みたいな?
狩野英孝:そうです。
トシ:だから、自分がどれだけ稼いだか知らなかったんだよね?(笑)
狩野英孝:分からなかったんですよ。
トシ:ウンナンさんも、出川さんも?
狩野英孝:分かんなかったらしいです。
タカ:それ、昔でしょ?今は違うでしょ。
狩野英孝:そうです。で、ずっと給料明細とかがなかったんです。
トシ:凄いね。税金とかどうしてたんだよ。会社が全部やってたんだ。
狩野英孝:それを出川さんが「ちょっと待て、おかしくねぇか」って、大分経ってからなんですけど(笑)
タカ:気付くのが(笑)
トシ:10年ぐらいその生活してたんでしょ(笑)
狩野英孝:今、考えたらおかしいんですよ。「給料明細もないし、まとまったお金をもらったことないし、これなんとかしてくれ、マセキ芸能社」って言って、会社の制度がお小遣い制度から、給料制に変わったんです。
トシ:え?内海桂子師匠とかも?
狩野英孝:そうです。
トシ:ずっとお小遣いでやってたの?
タカ:いや、何年お小遣いだったの(笑)
狩野英孝:それを出川さんが変えたんです。