2020年8月2日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第55回にて、お笑い芸人・東野幸治が、タクシー運転手が到着地を間違えるも、謝罪すらマスクでよく聞こえず、さらには目的地へ改めて向かおうとさえしないことに怒りを感じたと語っていた。
東野幸治:タクシーの運転さん。普段、仕事場行く時とか、タクシー使わせていただく機会が多いんですけれども、最近なんですけれども、コロナの影響でみんなマスクしてるでしょ。
なおかつ、運転席の前と後ろ、ちょっと透明のビニールみたいなんで覆ってるんですよ。映らないように、お互いね。それはそれでいいんですよ。で、マスクしてる。だったらもうちょっと大きい声で喋ろうよ。
モゴモゴ…いや、マスクしてんねん。透明のビニール張ってんねんて。それ込みで1.5倍
ぐらい。タクシー会社さん、朝礼の時に言って欲しいわ。「お客様から声が小さい、モゴモゴしてる、何喋ってるか分からんっていう苦情が多数届いておりますので、大きめの声で」と。
僕らやっぱ、喋る仕事ですから。そんなん凄い意識するんですよ。マスクしてなくて、コロナウイルスじゃない、前の日常の音量で喋ってるんですよ。
違うんですよ、マスクして透明のビニールあるから、1.5倍から2倍喋っても、ちょうどなんですよ思ってる2倍、声出していきましょうよ。
全く何喋ってるか分かんないんですよ。この間、タクシー乗って、「六本木ヒルズのBに行ってください」って言って。で、「モゴモゴ(分かりました)」って。で、行って、着いたって思ったらAで、「Aですよ、運転手さん。Bです」って言ったら、「モゴモゴ…」って。
そしたらもうエエわ、そこから歩こう思って、言いませんでしたけど。謝ってる声すら分からないし、Bに行こうともせぇへんし。木村祐一やったらエライ目遭ってますよ。俺やからもう「あ、分かりました」で済みますけど。
ちょっと声、出していこう。