東野幸治、『旅猿』の前身番組は思いつきで言った企画をナイナイ岡村隆史が気に入って実現したと明かす「東野幸治、イルカと泳ぐ」

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2020年7月15日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第50回にて、お笑い芸人・東野幸治が、『旅猿』の前身番組は思いつきで言った企画をナイナイ岡村隆史が気に入って実現したと明かしていた。

東野幸治:制作会社の人の企画の中で…その企画書を岡村に出す3~4年前だから、今から17~8年前ですかね。なんかの話で、「何かやりたいことないんですか?」って言われたから、「イルカ複数と俺と、一緒に泳ぎたいのよね」って。

僕、小学校の時から、十三スイミングスクール通ってたから、泳ぎには少し自信があったんで、「イルカで泳ぎたいんです、南の島で」って何気なく言ったのを、多分覚えてて、いくつかある企画書の中で書いたんでしょうね。

僕の想像ですよ、ナインティナインの岡村君が上座に座り、下座には制作会社、吉本の社員が座り、いくつかある企画書をペラペラ、ペラペラめくって。読んでんのか、読んでないのか分からん感じで、ペラペラ、ペラペラめくって、「あ、これやったらちょっと興味あるかなぁ」って一言言って。

「え?何ですか?岡村様」って言った企画書に、「東野幸治、イルカと泳ぐ」っていうのがあって。「あ、分かりました。もう東野なんかすぐイルカと泳がせますんで、ぜひ番組をお願いします」って言って、楽屋出て「やったー!」って、「吉本と岡村さんの気持ちが一つになったぞ、ワッショイ、ワッショイ!」って言ってる思いで、僕の楽屋に来たんですよ。

で、「東野さん、ちょっと仕事したいんですよ」って言われて。「え?なに?なに?なんでもやるよ」「実は、ナインティナインの岡村さんと仕事して欲しいんです」「ああ、いいよ、珍しいね、どうしたの?吉本と仲悪いんちゃうの?」みたいな。

「いや、岡村さんはこの企画やったらいいって言うてるんです」「え?何それ」って。「『東野幸治、イルカと泳ぐ』、言ってましたよね?」って。たしかに言ったけど、その時の正直な気持ちは、「今はそんなにイルカと泳ぎたくないねんけどな」って(笑)

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