2020年7月3日放送のテレビ朝日系の番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(毎週金 20:00 – 20:54)にて、お笑い芸人・有吉弘行が、芸能人がYouTubeを開始しても「面白いから」ではなく「そもそもの人気度を反映」して登録者数が決まっているだけだと指摘していた。
有吉弘行：大体、フォーマット決まっちゃってて。昔、ヒカキンさんとかが作ったフォーマットを、今、芸能人がやる時も、全員追いかけてやってるんだよね。
マツコ・デラックス：うん。
有吉弘行：「チャンネル登録、よろしくお願いします」みたいな。
マツコ・デラックス：うん。最初の出てくる(サムネイル画像の)文字の感じとかも、全部一緒だしね。
有吉弘行：全部ね。
マツコ・デラックス：多分ね、次、また何か新しい基軸作る人は、既存のYouTubeでも、テレビでもないところから出てきた、今の中学生、高校生ぐらいの子が、新しいものを出してくるのよ。
有吉弘行：うん。
マツコ・デラックス：もう無理なのよ、私たちが無理しようと思っても。
有吉弘行：コロナ期間中で、ヒマだからとか、やることないからとかでYouTube始めたタレントいっぱいいるけどさ、単純に人気度だけでしょ(笑)
マツコ・デラックス：そうね。
有吉弘行：超面白いからってよりは、元々人気がある人がYouTubeきたから、そのまんま数が増えてるってだけだもんね。
マツコ・デラックス：うん。やるつもりないの？
有吉弘行：今はやりたいことがないから。やりたいことがあったら、別に…
マツコ・デラックス：そう、そう。
有吉弘行：ただ、なんかみんながやってるから、「あれやると人気出るんだ」って思ってやるのはイヤなんだよなぁ、なんか。
マツコ・デラックス：うん。
有吉弘行：「歌ってみた」とか。
久保田直子：有吉さんが(笑)
有吉弘行：やるじゃない、すぐ、みんな。まぁ、毎日のことだから、それはね。より好みしてらんないんだろうけど。
マツコ・デラックス：「歌ってみた」でも、広瀬香美さんとかにやられちゃったらね。
