2020年6月9日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が、マネージャーが佐野元春の曲を飛ばしたことでブチギレたことがあると告白していた。
田中裕二:この間、WOWOWで12時間ずっとやってて(サザンオールスターズ・桑田佳祐スペシャルDAY 12時間無料放送!)。
太田光:そう、そう。やったんでしょ?
田中裕二:あれ見ててさ、凄かったのは、ウチの3歳になったばっかりの娘。
太田光:うん。
田中裕二:踊り狂うんだよ。初めて聴くサザンに。凄い踊るの。
太田光:凄いね。『女呼んでブギ』とかね(笑)
田中裕二:いや、まず歌詞なんか一つも分かんないからね。
太田光:うん。
田中裕二:で、『希望の轍』なんだよ。
太田光:ああ、やっぱ若い人好きだもんね。
田中裕二:そう。で、その前も訳も分からず踊るんだよ。で、『希望の轍』かかったら、凄いテンション上がって、指さして「この歌が一番好き」って言ったの。
太田光:それが初めて喋った言葉?
田中裕二:いやいや、さすがに3歳だから喋ってる(笑)
太田光:そんなハッキリと明確な言葉?
田中裕二:「この歌、一番好き」って言ったの。でも、考えたら…
太田光:他の歌、知ってんのかよ。全部聴いたのかよ!
田中裕二:聴いてないけども(笑)色んな曲をちょうど俺が見てたのを、たまたま見てて。そしたら手拍子しだして、「この歌、一番好き」って言ったの。
太田光:そんなハッキリ喋んの?
田中裕二:で、その後、今度は『いとしのエリー』かかったのよ。「これも名曲なんだぞ」って、俺は「どういうリアクションするかな?」って思ったら、静かに…
太田光:うん。
田中裕二:最初は乗ろうとしたんだけど、バラードだから、「違うな」って思って。
太田光:うん。
田中裕二:ちょっと座って、で、おとなしく聴いて。
太田光:うん。
田中裕二:そしたら「パパ、これもう次の曲がいい」って言ったの。つまり、バラードは分からない。
太田光:ブチギレ?お前。
田中裕二:ブチギレはしないけど(笑)
太田光:絶対、マネージャーだったらキレてるよ(笑)
田中裕二:ふふ(笑)ブチキレないけど(笑)
太田光:前、そうやってキレたよね?
田中裕二:だからそれは、俺のマネージャーが(佐野)元春を俺が聴いてたら、急にパッて飛ばして次の曲とかにして。
太田光:どんどん飛ばしちゃって。
田中裕二:で、また次の曲に飛ばして。で、また飛ばして…って。「いや、ちょっと待って」っつって。
太田光:うん。
田中裕二:「いや、なんで飛ばしたの?」って言ったら、「いや、この曲なんか暗いじゃないですか」っつって、俺はブチギレたの。
太田光:はっはっはっ(笑)
田中裕二:『彼女』って歌ね。
太田光:うん。
田中裕二:元春の『彼女』って名曲のバラードがあんだけど、そのイントロで勝手に飛ばして、別の曲にしたの。
太田光:ふふ(笑)
田中裕二: まず俺のCDかけて、俺が聴いてんのにお前がまずそうやるのおかしいし。
太田光:勝手に飛ばして。
田中裕二:「暗いってなんだ?」みたいな。
太田光:うん。
田中裕二:「バカなのか?お前は」みたいな。
太田光:ふふ(笑)娘にはキレなかった?
田中裕二:キレないですよ。まだ分かるわけないですから。
太田光:うん。
田中裕二:でも、踊れないって感じはそうなんだって思って。
太田光:『パプリカ』的なものも。
田中裕二:うん、そういうのはたしかに踊ったりするから。…だから、「ああ、サザンってすげぇな」って改めて思ったのよ。
太田光:日本をやっぱり明るくするよね、さんまさんと桑田さんは。
田中裕二:うん、ねぇ。