伊集院光、『99人の壁』がエキストラ使用問題やコロナ禍で「もうなかったことに」なると思いきや新システム導入で行った収録に驚く「休みの間にアプリを独自開発して」

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2020年5月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、フジテレビ系の番組『99人の壁』がエキストラ使用問題やコロナ禍で「もうなかったことに」なると思いきや、新システム導入で行った収録に驚いていた。

伊集院光:テレビも徐々に、徐々に収録始まったりとか。意外だったのが、昨日『99人の壁』。ああ…99人なのかね(笑)

『超逆境クイズバトル!!99人の壁』の収録があったんですけど。俺の中では、『99人の壁』が一番キツイと思った。元々、「超逆境クイズ」って名前がついてんだけど、今、まさに『99人の壁』こそが超逆境クイズじゃん。

ちょっとさ、色んな言い分はあるんだけれども、やらかしちゃった、結果的にごめんなさいなことがあったから、やりづらいじゃん。やりづらい中、99人、人が同じところに来て、ぎっしり詰まったコロシアム状態の中でクイズをやる番組だから、そりゃ密もいいところじゃんか。

この2つが重なってるから、ほぼほぼもうなかったことになっちゃうんじゃねぇかな、みたいな。そんな状況だったんだけど。やっぱあのスタッフは一生懸命やってて。もう独自の新システムみたいのを、休みの間もやって。

ネットで99人集めて、タレント1人がスタジアム上のセットに入って。で、早押しのシステムを作ったの。みんな同等でできる、早押しのシステムのアプリを独自開発して。

ちゃんと機能してましたよ。凄いなと思うのは、これってさ、苦肉の策である意味作ったと思うの、99人も入れられないっていうことから作ったにも関わらず、なんつったらいいのかなぁ、多分、これでコロナ関係なくなった時に、結構画期的なことじゃん。

みんなが、ある程度公平な状況で、各家庭からクイズに参加できるっていう。突然、出れない人が出ても補充も楽だし(笑)

すぐに残り何人だって…ほら、わざわざ交通費出してスタジオに待機してどうのこうのみたいなことをやった上だと、そこで当日いきなり人が足りないのキツイっていうことがあったじゃないですか。

だけど、家にいる分には、別に「じゃあ、補欠合格であなた」っていうことも凄くしやすいし。システム開発費とかは、恐ろしくかかってると思うのね。恐ろしくかかって、それなりにかかってると思うんだけど。

もうお弁当とかいらないんだよ。99人の交通費とかお弁当とか、一斉要らないんだよ。そうやって考えてくと、結構凄いなと思う。

細かいシステムの細かいとかろは分かんないけども、上手にそのサーバーとのアクセスの仕方を考えることで、クイズが家に表示されてからボタンを押すまでのスピードの一番早かった人を出す。

で、スタジオも一旦ネット経由してから、そのシステムでクイズ出してるんで、全員がスマホに早押しボタンみたいなアプリつけたりとかして、ちゃんと機能してたね。

ただ問題はね、普通に横並びでクイズやってても、必ず自分でボタン、誰より早く押したつもりでいても、「俺の反応してねぇんじゃねぇか?」って思うわけ、心の中で(笑)

どんなに公平であっても。テレビ見てる人も、「あんなのは、豚面トラックに押させるよりも、ジャニーズのタレントに押させた方がいいんだから。そんなの実は少しやってんだろ?」と思いがちだし、こっち側も思うんだけど、やってないわけ。

基本的にそんな複雑な装置が組まれていることもなくなんだけど。だから、疑心暗鬼にはなると思うけど。「俺の反応してんのか?」っていう疑心暗鬼になると思うけど、すげぇシステムできてるなって。

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