2020年5月11日放送の文化放送系のラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、大竹まことが、ナインティナイン・岡村隆史の「コロナと風俗嬢」発言を批判し、炎上のきっかけとなった記事を書いた藤田孝典氏に「岡村が全ての仕事を失い、孤立し、心のバランスに支障をきたす」可能性を指摘していた。
大竹まこと:謝罪を繰り返しているわけですけども。このままの状態で行くと、たとえば岡村が全ての仕事がなくなったり、孤立したり、それから心のバランスの問題も、藤田さんは当然お考えになっていると思いますけども。
こういうSNSとかでの発言の中で、僕は思うのは、政治家の人が発言すると。それから各種コメンテーターが発言すると。お笑いが発言すると。これは、色んな人が発言しているわけで。
まぁ、僕もその世界にいるわけですが、いつまでも子供のような発言をしているわけにはいかないのは分かります、岡村の非も十分に分かるんですけども。
政治家の発言とかっていうのが、僕は見ててね、もっと酷いのたくさんあるじゃないですか、発言でも。
藤田孝典:うん。
大竹まこと:許せないようなのが。
藤田孝典:うん。
大竹まこと:前の言を翻したり。そういうことはあまり社会的に問い詰められずにですね、芸能人の発言は同等…同等でいいのか、ちょっと疑問だけど。それ以上にでも取り扱われているような気もするんですけど、その点はいかがですか?
藤田孝典:うん、そうですね。だから、政治家の方の発言も本当に酷いケースもたくさんあるし。
大竹まこと:うん。
藤田孝典:芸能人、ワイドショーの方のコメントも、本当酷い時は酷いですよね。
大竹まこと:ああ。
藤田孝典:なので、単純に比較することはできないと思いますけど。
大竹まこと:でも、政治家の人、誰も辞めませんよね。
藤田孝典:そうですね。だから、それも本当に問題なんですよね。
大竹まこと:ふふ(笑)
藤田孝典:だから、私たちもあっちもこっちも全て叩くってことは難しいですけども。
大竹まこと:うん。
藤田孝典:それだけ影響力の大きいって方には、ぜひ注意いただけたら、とは思いますけどね。