山里亮太、映画『ワンピース スタンピード』公開アフレコ取材中の写真撮影で「心を折られた」と告白「それ、つまんないから他のポーズ」

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2019年7月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、映画『ワンピース スタンピード』公開アフレコ取材中の写真撮影で「心を折られた」と告白していた。

山里亮太:8月9日公開の映画『ワンピース スタンピード』に、ゲスト声優として出させていただいてるんです。本当に、声優さんが命かけて守ってくれている、アニメという現場に、参加させてもらったんですけど。

ゲスト声優というシステム。色んな、皆さんアニメ愛する人たち、みんな思うとかろあると思う。俺も、それにはちゃんと、思ってる人たちの気持ちわかるから。「じゃあ、ゲスト声優ってなんぞや?」っていうときに、あとは世の中の人に、一人でも多く見てもらう、広告として、いかにこの役に立てるかって、俺はそう思ったのね。

でも、ユースケさんもさっしーも、本当にそれは「お邪魔します」じゃなくて、「やるからには、全力でやらせてもらいます」って気持ちでやってるから、素晴らしいし。初めて聞いたとき、本人だと分からなかったぐらい凄い。僕も頑張らなきゃって思って。

とは言え、声優さんたちの凄さに、足りない何かがあるわけだから。その足りない何かを補うには、やっぱり宣伝とかを頑張るということで。

今回は、公開アフレコってやるわけですよ。ありがたいことにね、記者の方々もたくさん来てくださってるんだけど。で、アフレコシーンを撮って。写真撮影ってあるじゃん。ワイドショーとかでもさ、写真撮ってパシャパシャなんて。新聞の記事とか、そのシーン載るじゃない。

そのために、カメラマンさんも、何十人もいるわけですから。「はい、こっち向いてください、ポーズください」みたいなことを言うわけですよ。

で、そんな中でさ、自分の中で心折れちゃったことがあってさ。情けないなぁと思うんだけど。「写真撮りまーす」ってなったときに、「ポーズとってください」って言われて、ルフィを挟んで、ユースケさん、さっしー、で、俺って。

で、「ポーズを」って言われたから、ガッツポーズみたいなのをやってみたの。そしたら「もっと大きいの」って言われたから、「あ、そうだ」って思って、ルフィが真ん中いるし、ルフィが戦うときの感じで、「ゴムゴムの…」みたいな感じで手を伸ばして構えてみたの。

そしたら、言ってきたカメラマンさんが、「それ、つまんないから他の」って言ってきたのね。「それ、つまんないから他の」って言われて、俺、それで心折れちゃって。「ええ…」って。

「じゃあすみません、ないです」って、シュンッてしちゃったら、ユースケさんは両手挙げて「ヤーッ」みたいにやって、「ああ、ユースケさんはありがとうございます」って。「おお…」ってなって。

「なんだろう、この感じ」ってなって。で、心折れちゃって、正直、ちょっと「ヤバイ」って。心折れたって思って。

それも、「なに?!」ってなっちゃったらダメかなって思って、終わった後に、考えてみたの。明らかに言って得する言葉じゃないじゃん。「もっと大きなのありますか?」とか、「もっと笑顔で、両手を挙げて」とか言ってくれたら、スムーズにいくなかで、「つまんないから他の」って言ったらどうなるかって、大人だったらみんな分かるじゃない。

だってさ、俺がどうなんだろう…写真撮られ慣れてないっていうか、弱いからいけないのか。「つまんないから他の」って言われて、「よっしゃ、これで!」とか…そういうことができるようになるために、一回、あばれる君の頭を舐めときゃよかったなって(笑)

ちょっとそこは心折れちゃって、「じゃあ、ないです」ってシュンッてしちゃって。でも、その言葉を言うって、絶対に幸せな結果を産まないんじゃないかな。ひょっとしたら、鼓舞させようとしたのかなとか。「負けてられるか!」って、なるかなって思ったのかも分からないけど。

言い方も、本当にもう全く表情も変わらず、「つまんないから他の」って言われたらさ、それはさすがに「頑張ろう」ってならないよなぁって。

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