2020年4月12日放送のニッポン放送系のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日 12:00-14:00)にて、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の肥後克広が、志村けんが自宅のサウナに閉じ込められて「死を覚悟した」エピソードを語っていた。
上島竜兵:志村さんがね、ウチで一人用のサウナを買ったらしいのよ。
土田晃之:自宅にね。
上島竜兵:そう、そう。
肥後克広:で、ドアがフィンランド式って言って、流木みたいなドアノブなのよ。
土田晃之:ちょっとオシャレなんですね。
肥後克広:うん。で、志村さんが「久しぶりにサウナ入るかな」って、お手伝いさんにスイッチ入れてもらって。
土田晃之:うん。
肥後克広:で、「そろそろ温まったな」って思って入ろうと思ったら、汚れてたんだって。
土田晃之:ああ。
肥後克広:で、志村さんが「なんだよ、これ。掃除ぐらいしとけよ」って、デッキブラシで掃除して。で、腹立ってるからドンって置いて、ドアをダンッて閉めたら、デッキブラシが本当に、コントみたいにドアノブのところにかかっちゃって(笑)
土田晃之:ふふ(笑)
肥後克広:で、中から開かないんだって(笑)
上島竜兵:で、大声出したんだけど…
肥後克広:掃除機かけてるから(笑)で、ちょっとした隙間からチラチラ見えんだって(笑)でも、本当30分以上入って、もう死ぬ覚悟だったんだって。
土田晃之:うん。
肥後克広:そしたらお手伝いさんが気づいて。「あら、志村さん、大変、大変」って開けて。「何してるんですか?」「ドアが開かないんだよ」「もう…スイッチ切ったらいいじゃないですか」って、スイッチが志村さんの足元にあったんだって(笑)
土田晃之:何なんだよ(笑)
肥後克広:自分でスイッチ、つけたことも切ったこともないから、どこにあるか分からなかったんだって(笑)
土田晃之:そっか、そっか。自分で取り扱いが分かってなかったんですね(笑)室内で普通に消すことができたんだ。
肥後克広:できたの。それはそうだよね、そうじゃないと危ないもん。