博多大吉、『ヒルナンデス』3色ショッピングMCのオファーが山里亮太で開始する前にあったことを告白「山ちゃんが受けられるか五分五分で、補欠として…」

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2020年4月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が、日本テレビ系の番組『ヒルナンデス!』の3色ショッピングのコーナーで、MCのオファーが南海キャンディーズ・山里亮太で開始する前にあったことを告白していた。

博多大吉:どうでもいい話と言えばですね、火曜パートナーの山ちゃんの話が、一つ私あるんですけど。

赤江珠緒:なんでしょう?

博多大吉:これ、ちょっとしたゴシップになると思うんですけど。

赤江珠緒:あ、はい。いつもね、ゴシップを話す方で有名な山里さんのゴシップを。

博多大吉:はい、彼のゴシップっていうか、彼が知らないであろうゴシップ。

赤江珠緒:あ、凄い。

博多大吉:私、一個隠し持ってました。

赤江珠緒:あ、それはぜひ聴きたいです。

博多大吉:いいタイミングで話すことができるなと思いながら、今日はもう小穴を膨らませながら来ましたよ、TBSラジオに。

赤江珠緒:え?なんでしょう、なんでしょう(笑)

博多大吉:彼ね、『ヒルナンデス』の3色ショッピング卒業したでしょ?

赤江珠緒:そうなんですってね、この春でね。

博多大吉:「何色の何?」って、『ヒルナンデス』の名物コーナーですよ。

赤江珠緒:もう9年くらいかな、レギュラーをされてて。

博多大吉:3色ショッピングで財を成した、3色ショッピングで蒼井優を射止めたと言っても、過言ではない(笑)

赤江珠緒:たしかに、『ヒルナンデス』って番組の立ち上げから始まったコーナーだったって、昨日もおっしゃってましたね。

博多大吉:あれ、山ちゃんの出世コーナー…あんまり言うとアレだけど(笑)でも、山ちゃんと言えば3色ショッピング、3色ショッピングと言えば山ちゃん…っていう話、これもう日本の常識かもしれませんけど。

赤江珠緒:うん。

博多大吉:実はその裏に、博多大吉も隠れてるって話なんですが。

赤江珠緒:え?(笑)

博多大吉:あの頃ね、2011年なのよ、さっき調べたら、始まった頃。

赤江珠緒:はい。

博多大吉:あの頃実は、僕にもオファーが来たんです。

赤江珠緒:え?3色ショッピングの?

博多大吉:「『ヒルナンデス』のレギュラーの話が来てます」「どういうコーナーですか?」って。

赤江珠緒:だって、『ヒルナンデス』されてましたもんね?

博多大吉:その随分前。僕が加入するのは後で。

赤江珠緒:ああ、レギュラーになるもっと前に?

博多大吉:前に。忘れもしないですよ。当時はそんなレギュラー番組もなくて、ましてやピンの仕事を受け付けてなかった時代だったんで。

赤江珠緒:うん。

博多大吉:「何のレギュラーなん?」って言ったら、「ショッピングモール行って、色を使って買い物をゲストがするんで、その仕切りで大吉さん来てます」って言われて。

赤江珠緒:まさにあの山ちゃんの仕事じゃないですか。

博多大吉:そう、そう。で、「そうなん?」って。悩んだのよ、やっぱコンビやし。「どうしようかなぁ」って思ったけど、こんなチャンスもないだろうし、「僕でよかったらやります」って。

赤江珠緒:はい。

博多大吉:当時のマネージャーが、「分かりました、先方に伝えます」って。で、レギュラー決まったと思ってたの。

赤江珠緒:うん。

博多大吉:で、しばらくして、何の話もないから、「あの話どうなったの?」って言ったら、「あ、言い忘れてました、すみません。なくなりました」って言われたのね。

赤江珠緒:ほう。

博多大吉:だから「あ、コーナー自体がなくなったんだ?」「それはそうだよな。なんだよ、色を使ったショッピングって」って(笑)まだ想像もできなかったから(笑)

赤江珠緒:ふふ(笑)

博多大吉:と思ってて、ある日テレビつけたら、「何色の何?」って山ちゃんが言ってて。

赤江珠緒:はっはっはっ(笑)

博多大吉:「あ、これ、あれ?」って思って。

赤江珠緒:あ、そういうことあるんですか?

博多大吉:で、マネージャーに、「なくなったも何も、山ちゃんがやってるじゃないか」と。

赤江珠緒:ええ。

博多大吉:「何だ?あれ」って言ったら、「実は、元々山ちゃんにオファーが来たんです」と。

赤江珠緒:ほう。

博多大吉:で、山ちゃんがその当時ね、スケジュールが忙しくて。彼、もうとっくに売れてましたから、正直。

赤江珠緒:ああ、そうか。

博多大吉:うん。で、山ちゃんが受けられるか受けられないか、五分五分みたいな。

赤江珠緒:うん。

博多大吉:「多分、受けられない可能性が高い」みたいな話になって、「山ちゃんがダメなら、同じ事務所の博多大吉で」って話だったの。

赤江珠緒:補欠的な?

博多大吉:そう、補欠だったの。

赤江珠緒:そういう意味合いで。

博多大吉:で、蓋開けたら山ちゃんが。で、僕は「いける」って言ったんやけど、ギリギリだったのか分からないけど、いざとなったら山ちゃんが「いけます」ってなったから、僕はなしになったのね。

赤江珠緒:へぇ。

博多大吉:無職になったのね(笑)

赤江珠緒:はっはっはっ(笑)

博多大吉:色んな意味で無職/無色になったのね(笑)

赤江珠緒:へぇ(笑)

博多大吉:で、その時に「なるほど」と。芸能界ってこんなもんだし、もちろん山ちゃんの方がタレントとして格が上やし、山ちゃんの方が上手やから、別にいいっちゃいいけど。

赤江珠緒:うん。

博多大吉:「でも、やりたかったなぁ、仕事欲しかったなぁ」って。

赤江珠緒:それはそうですよね。そこから、忸怩たる思いで?

博多大吉:忸怩たる思いっていうか、やっぱり3色ショッピング見るたびに、「あ、これ僕だったかもしれないなぁ」って思うわけですよ。

赤江珠緒:ああ、はい。

博多大吉:で、コンディションの悪い時に見たらさ、「なんでこの仕事受けたのかな?彼」って思って。

赤江珠緒:ふふ(笑)

博多大吉:「これは譲ってもよかったんじゃないかな?先輩に」とか思いながら見てましたよ、実は(笑)

赤江珠緒:へぇ、そうだったんですか。

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