安住紳一郎、戦闘機のパイロットと実際に会って話をすることで「有事の際には、この人たちが危険に晒される」と戦争の怖さを実感した経験

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2020年3月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『安住紳一郎 日曜天国』(毎週日 10:00-11:55)にて、TBSアナウンサー・安住紳一郎が、戦闘機のパイロットと実際に会って話をすることで「有事の際には、この人たちが危険に晒される」と戦争の怖さを実感した経験について語っていた。

安住紳一郎:「薄いつながり」というのが、こういう時に役に立つんだなという気がいたしました。

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中澤有美子:はい。

安住紳一郎:これは、震災の時にもそう思ったんですけれども。偶然ですが私、この話を先月出版いたしました、ビジネス書にも書いてありまして。140ページ、「人との繋がり、一次情報にこそ宝」という章で書かれております。

話すチカラ

中澤有美子:ふふ(笑)はい。

安住紳一郎:ぜひ、書店で販売しておりますので。あくまでも、ラジオを聴いている中での副読本として、情報としてご提供しているということになっております。

中澤有美子:ふふ(笑)

安住紳一郎:テキストがなくても、このままラジオはお聴きいただけます。

中澤有美子:ふふ(笑)

安住紳一郎:お月謝はいただいておりません。

中澤有美子:はっはっはっ(笑)思わぬ方向に(笑)全国にネットワークがね、おありだっていう章で書かれていましたね。

安住紳一郎:そうですね。本当にでもね、そういうことはあるんですよね。なんかちょっとごめんなさい、本の宣伝みたいな話のエピソードになってしまいましてね、申し訳ございません。

中澤有美子:ふふ(笑)

安住紳一郎:社会人となって一番それを強く感じたのは、私、番組の企画で茨城県にある百里基地っていう航空自衛隊の基地に行った時に、F15イーグル戦闘機のパイロットの方と1時間半くらい、談笑っていうか取材をさせていただいて、お話いろいろ聞いたんですけれども。

中澤有美子:はい。

安住紳一郎:その時にですね、実際にやっぱりパイロットの人の名前、家族構成、お話、お顔、歯並び。あとはその目の輝きとか見てると、「あ、戦争になるとこの人たちがまず最初に空港から飛んでって、敵のミサイルがこの人たちに当たるかもしれない」と思うと、とてもとても、やっぱり恐怖に感じましたね。それはやっぱり、新聞とかテレビとか見ているだけでは分からない、やっぱり知り合いの強さですね。

中澤有美子:うん。

安住紳一郎:この人たちが危険にさらされるなんて、そんなことは絶対あっちゃいけないなというふうに思いましたね。

中澤有美子:ええ。

安住紳一郎:偶然、私は先月ビジネス書を上梓いたしましてですね。この話も、「具体的な想像力」という章に書かれておりますので、もしよろしければ書店で販売しています…しつこいですよね。

中澤有美子:面白いです(笑)

安住紳一郎:そうですか(笑)

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